(本頁は「7月初め、鳥海山で雨を見た。前編」の続きです。)
今日の第一目的、ハクサンイチゲは
長坂道稜線ではもう終わっていたが、御浜ではまだ盛りだった。
御浜の少し上からハクサンイチゲとチングルマの群生
ハクサンイチゲの群生
ハクサンイチゲ
ミヤマキンバイは終盤モード。
ホソバイワベンケイ
御浜から見た稲倉岳
稜線上に咲く花たち
ヨツバシオガマ
ニッコウキスゲ
ニッコウキスゲはまだ咲き出したばかり。
コバイケイソウは、今年は明らかに外れ年のようだ。
コバイケイソウ
ハクサンチドリ。こちらは終盤モード。
ミヤマキンポウゲ
チョウカイアザミはまだ蕾ばかりだった。
チョウカイアザミ
ハクサンフウロ。一個だけ咲いてた。
他にハクサンシャジン、トウゲブキ、クルマユリなどはまだまだ蕾。
斯様に今回は花の少ない鳥海山だった。
そうこうしているうちに
こちらにもガスが押し寄せて来た。
あっと言う間に雨がバラバラ降りだした。
雨具を着て、一目散に駆け下りるが、( ̄π ̄; ずぶ濡れになってしまった。
土砂降りの鉾立駐車場にて。
皮肉なもので山を降りて平日になると晴れが続き、鳥海山はよく見えるようになる。
今年はその傾向が顕著だ。
以下、7月中旬、県南エリアから見た鳥海山。
夏場、しかも午後に鳥海山がこんなにくっきりと見えることは珍しい。
7月11日、横手市十文字町から。
7月13日の鳥海山。
7月13日、午前、横手市十文字町から。
この日は同角度からの鳥海山にもっと近づいてみる。
笹子(じねご)峠から見た鳥海山
直根(ひたね)から見た鳥海山
百宅(ももやけ)の入口から見た鳥海山。
やがてはこの山峡もダム湖の底に沈むと聞くが、ホントだろうか。
以上。
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