モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

7月初め、鳥海山で雨を見た。後編(2016年7月2日)とその後。

2022年07月13日 | 鳥海山/鉾立・夏

(本頁は「7月初め、鳥海山で雨を見た。前編」の続きです。)


今日の第一目的、ハクサンイチゲは
長坂道稜線ではもう終わっていたが、御浜ではまだ盛りだった。

御浜の少し上からハクサンイチゲとチングルマの群生



ハクサンイチゲの群生



ハクサンイチゲ
 

                                        ミヤマキンバイは終盤モード。


ホソバイワベンケイ



御浜から見た稲倉岳



稜線上に咲く花たち

ヨツバシオガマ
 
                                            ニッコウキスゲ


ニッコウキスゲはまだ咲き出したばかり。

コバイケイソウは、今年は明らかに外れ年のようだ。

コバイケイソウ
 

                                      ハクサンチドリ。こちらは終盤モード。


ミヤマキンポウゲ



チョウカイアザミはまだ蕾ばかりだった。

チョウカイアザミ
 

                                         ハクサンフウロ。一個だけ咲いてた。


他にハクサンシャジン、トウゲブキ、クルマユリなどはまだまだ蕾。

斯様に今回は花の少ない鳥海山だった。




そうこうしているうちに

こちらにもガスが押し寄せて来た。







あっと言う間に雨がバラバラ降りだした。

雨具を着て、一目散に駆け下りるが、( ̄π ̄; ずぶ濡れになってしまった。

土砂降りの鉾立駐車場にて。



皮肉なもので山を降りて平日になると晴れが続き、鳥海山はよく見えるようになる。
今年はその傾向が顕著だ。

以下、7月中旬、県南エリアから見た鳥海山。
夏場、しかも午後に鳥海山がこんなにくっきりと見えることは珍しい。

7月11日、横手市十文字町から。



7月13日の鳥海山。

7月13日、午前、横手市十文字町から。



この日は同角度からの鳥海山にもっと近づいてみる。

笹子(じねご)峠から見た鳥海山



直根(ひたね)から見た鳥海山



百宅(ももやけ)の入口から見た鳥海山。






やがてはこの山峡もダム湖の底に沈むと聞くが、ホントだろうか。


以上。


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