モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

2017年7月8日、焼石イエローガーデン(2)

2025年02月15日 | 焼石岳/夏

(本頁は「・・・焼石イエローガーデン(1)」の続きである。)

七合目・柳瀞を過ぎると、林が切れて見通しが良くなる。
左側を振り返ると、三界山が形よく聳えていた。







三界山の右にモッコ岳も見えるようになる。




行く手方向の奥に見えるピークが焼石岳山頂。



道の両側に花が多くなる。

黄色はミヤマキンポウゲ。紅紫はハクサンチドリだ。

焼石沼への分岐に到着。奥に見える山は西焼石岳。




ハクサンチドリもけっこう多い。









表題の「イエローガーデン」とはこの花風景を指しているのだが、
いかがなものだろうか。







イエローの主役はミヤマキンポウゲ。

 

(右上)ツボスミレ


白い花も少し混じっている。そのひとつは右上のツボスミレだ。
ズダヤクシュは通常、樹林下で見るものだが、ここでは陽地に群生していた。




数は少ない(昔は多かった)が、シナノキンバイも咲いていた。花色は橙黄色。







焼石沼と西焼石岳。




イエローガーデンの構成種を今少し。




ここにはミヤマキンポウゲとは別に
白い梅のような五弁花がいっぱい咲いていた。




この花、半月後にはイチゴの実が実るので、シロバナノヘビイチゴかなと思ったが、
異説もあり、定かではない。

花は終わり気味だったが、ミヤマキンバイのような黄花も有った。



下山後、この花はエチゴキジムシロと知った。
近くの山では真昼岳や太平山(秋田市)の稜線にも多く咲いていた。
この花、翌2018年6月24日に登った時(こちら)は最盛期でやはりイエローガーデンを形成していた。

ランの仲間。

ハクサンチドリ
 


(右上)かと思うとノビネチドリも混生していた。黄色いスミレはオオバキスミレ。

以上。

焼石イエローガーデン(3)」へ続く。


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