モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

2024年9月16日、男鹿三山の東麓と寒風山

2024年10月05日 | 男鹿半島8~10月

(本頁は「快晴の男鹿三山・後編」の続きである。)

男鹿三山を下山後はなまはげラインを北に走り、真山神社に向かった。
途中、なまはげ大橋の手前で車を停め、歩いて橋を渡る。
橋を渡った理由は男鹿三山や安全寺の棚田を眺めるためだ。
橋の真ん中辺からの眺めは素晴らしい。



ただし橋の上、なまはげラインは交通量が多い幹線道路なので、
橋のど真ん中で撮影のため車を停めることは許されない。

さいわい橋の手前や奥の農道脇には駐車スペースがあるので、
いつもそこに車を停めて撮影ポイントまで歩くことにしている。

男鹿三山や安全寺の集落をアップで。


先ほどまでは毛無山とフタツアイ鞍部の間を行き来していた。

棚田をアップで。







反対側の景色も。




奥に見えるのは日本海と白神山地の山なみ。




男鹿三山と安全寺の棚田(縦構図)
 


(右上)なまはげ大橋

なまはげ大橋の近くにアザミの群生地がある。
アザミの種類はアオモリアザミ(オオノアザミ)だ。







このアザミの分布はちょっと変わっている。

北海道は道東から道南にかけての太平洋側なのに
本州は青森と秋田の二県のみ。
秋田では沿岸部は秋田市付近、内陸部は秋田駒ヶ岳八合目登山口付近から突然現れ、
それより北部に広く分布する。
ここで言う「広く」とは低地から高所(八幡平など高山の山頂部)までの広範囲を指す。
突然、現れたかと思うと、低地から高所まで連続的に生育しているのは珍しいと思う。




 


エゾミソハギだろうか。




真山神社の近くで(男鹿の植物パトロール関係の)所用を済ませた後は
前月(こちら)同様、寒風山を掠めて帰宅した。


寒風山板場の台から男鹿三山を望む。




ススキ。バックは男鹿三山。



ススキとヤマハギ



オミナエシ
 


(右上)ヒヨドリバナ

ヤマユリの実
 


(右上)スズサイコの実


オガフウロは先月よりも花数が増えていた。

オガフウロ群生



オガフウロ
 


(右上)ツリガネニンジン


秋田湾方面を望むと風力発電の列が凄かった。




以上。


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2 コメント

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Unknown (takusan:)
2024-10-06 06:58:13
おはようございます。
棚田、いいですね。
この風景を見ると、心がほっとします。
実際に行って、のんびり見ていたいなあ。
返信する
takusanさんへ。 (モウズイカ)
2024-10-06 07:45:37
>takusan: さんへ
>おはようございます。... への返信

コメントありがとうございます。
この棚田はなまはげラインが開通して(なまはげ大橋が出来て)初めて見れるようになりました。
橋の真ん中に車を停めるわけに行かないので、
橋の手前か奥の道路脇スペースに車を停めて
テクテク歩いて見に行っております。
返信する

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