モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

いにしえのクリスマスフラワー(2015年11,12月)

2021年12月25日 | ガーデニング/冬・早春

(本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)


クリスマスにクリスマスローズとマンドラゴラが咲き揃った。
長年、ガーデニングをやっているが、こんなことは初めてだ。

2015/12/23、クリスマス前ローズとマンドラゴラ。



話は少しプレイバック。
11月になったので、鉢花の一部を風除室に取り込む。
取り込み対象は、寒さに弱くて、(北国秋田の)戸外では越冬が難しい種類のほかにクリスマスローズ類も。
後者は総じて耐寒性があり、戸外でも越冬するが、少しでも早く花を見たいがための取り込みだ。
ところが今年は少し様相が違う。クリスマスローズのうち、ニゲル系の一鉢は今にも花が咲きそうだった。
このままではクリスマスローズになってしまう。

2015/11/07、クリスマスローズ・ニゲル系の品種               2015/11/01、マンドラゴラ弐号にも蕾が。
 


そうこうしているうちに 冬植物マンドラゴラが咲き出した。

2015/11/19、マンドラゴラ壱号
 



花付きの好いマンドラゴラ弐号も咲いた。クリスマスローズももうじき咲きそう。

2015/11/19、マンドラゴラ弐号                            クリスマスローズ
 



2015/12/12、開花して約半月後のマンドラゴラ弐号






今年はマンドラゴラの花にアブがいっぱい集っていた。

ということは、『恋なすび』とも呼ばれる実が期待できるかも・・・。

12月12日、クリスマスローズがついに開花した。

2015/12/12、クリスマスローズ・ニゲル系の品種



予想通り、クリスマスローズになってしまった。

これは今年の11月、12月が異常に暖かかったせいだろう。

クリスマスカラーの赤を演出してくれる木の実も真っ盛りだ。

2015/12/12、コトネアスター・サリシフォリウス                 2015/12/12、ウメモドキの実
   



そして、クリスマス直前の日。
花はだいぶ古くなったが、クリスマスまでギリギリ持ってくれた。

2015/12/23、クリスマス前ローズとマンドラゴラ。



マンドラゴラ弐号は開花期間の長い花だが、ひと月経ってもまだ健在だ。

常ならば、クリスマス前に一、二回は雪をかぶり、年末の庭は雪景色になるものだが、今年はまだ雪が無い。
クリスマスが終わって、26日になったら、やっと雪が降り出した。

2015/12/26 自庭



2015/12/26、ウメモドキ



サンタの衣装みたい。




2015/12/26 自庭



しかしこの雪もニ三日で溶けてしまい、結局、雪の無い大晦日になってしまった。

皆様、よいお年を。

以上。


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