(本頁は「焼石岳・暑中登山2」の続きです。)
焼石岳の広大なお花畑、姥石平はどこから始まるのだろうか。
緩い坂道を歩いていると、突然、目の前に主峰の焼石岳や東焼石岳、
六沢(むざ)山の三山が並んで見える場所に到着する。
この場所を仮に姥石平の始まりとしよう。
それまで見られなかったハクサンフウロやハクサンイチゲの花が現れるのもこの辺りからだ。
焼石岳が目の前に突然現れた。
東焼石岳も突然現れた。
クガイソウ
ハクサンフウロ
右手に六沢(むざ)山
少し歩くと、経塚山と天竺山の重なりも見えて来る。
姥石平のお花畑と花たち。
姥石平。バックは焼石岳。
今の時期はトウゲブキ、コバギボウシが多く咲いていた。左奥は泉水池。
トウゲブキ
コバギボウシ
ハクサンシャジン
タカネアオヤギソウ
イブキトラノオは終わり頃。
クルマユリも終わり頃。
今回の登山は体力の消耗が激しかったので、一昨年の真夏と同様、山頂は諦めた。
ただし鳥海山だけは見たいので、横岳との鞍部まで上がってみることにした。
今日、鳥海山は早朝5時頃、横手市平鹿町を掠めた時はぼんやり見えていた。
その後も空は晴れて澄んでいたので、
鞍部まで行けば、鳥海山はきっと見えるはずと思ったが、
(T_T)残念。雲に包まれ、見えなかった。
よって今日はここまで。鳥海山をイマジンしながら、握り飯を食べる。
鞍部の少し上から西焼石岳を眺める。鳥海山は雲の中だった。
西側の窪地を見下ろす。
鳥海山がよく見えた2018年7月27日の焼石岳行きは ⇒ こちら
鞍部付近のお花畑。キオンやミヤマトウキなどが多かった。
焼石岳本体で咲いていた花たち。
ミヤマトウキ
キオン
ミヤマアキノキリンソウとハクサンフウロ
ハクサンイチゲ
ウスユキソウ
ミヤマリンドウが少し。
南側の横岳を眺める。
帰り道、
県境付近から焼石岳(左端)と横岳を振り返る。
以上。
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