(本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)
秋になって涼しくなったら低山が恋しくなった。
なので9月15日は男鹿半島の毛無山に。
下山後、東山麓に廻り、なまはげ大橋から男鹿三山と安全寺の棚田を眺める。
ちょっとわかりにくいが、左側の平らな高みが毛無山(677m)。中央の高いのが本山(716m)、右のやや低いのが真山(567m)。
登りは南海岸にある門前の五社堂から。
五社堂
初っ端の石段が厳しいのだが、それ以降は緩やかな稜線歩きになる(毛無山山頂付近まで約二時間)。
森林で見通しは効かないが、花は割と豊富だった。
タムラソウ
タムラソウ
オヤマボクチ
ゴマナ
シラヤマギク
アサギマダラ
ヤマハッカ
ミズヒキ
今回の山歩きは森林ばかりなので見通し(展望)が効かない。
ならば樹木や道そのものを愉しんでみたらどうだろう。
手前のブナの木は巨大な根っこのようなものを引きずっていた。
どうしてこんな樹形になったのか。
稜線の小道は適度なカーブが心地よい。
これも凄い樹形だ。足を食いちぎられたタコ型怪獣か。
草の実を二種。
シラネアオイ
ルイヨウショウマ
こちらは山菜。
モミジガサ(シドケ)
今回はいろいろなキノコにも遭遇した。
一応、名を振ってみたが、ことキノコに関してはマッタク自信なし。
タマゴタケ(食用)かな。
これは毒きのこ・テングタケかな。
これは猛毒のドクツルタケか。
イグチの仲間。これは食べられるかもしれない。
昼飯は何故か金農パンケーキ。
希少品なので早朝寄ったローソンでつい買ってしまった。
右上はキノコではなく、腐生植物、ギンリョウソウモドキ(アキノギンリョウソウ) 。
「初秋は男鹿のお山へ。2」へ続く。
おはようございます
今朝の毛無山のタムラソウは「あ、見つけてくれた」と花が言っているように息を飲むほど美しいですね
アサギマダラも構図が、良いですね。お写真がとにかく美しいです。
私の短歌の会のHPに使わせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします、
タムラソウやアサギマダラは何故か男鹿の山に多く、
今年も昨日17日に見に行ってまいりました。
本記録は2018年のものですが、秋に行くのはこの時が初めてで、
予想外の花や蝶との出会いに感動しました。
ブログ上ではまだ未発表でしたので、
今年の山行きよりも一足早く公開させて頂きました。
貴HPでのご使用どうぞ。