(本頁は「岩手山・東南西北/西から」の続きです。)
岩手山はどこから眺めた姿が一番良いのでしょうか。
これは鳥海山でも経験していますが、なかなか話がまとまりません。
多くの場合、自らが住んでいるところから見た姿が一番良いようです。
岩手山を眺める人口が最も多い角度は県都盛岡市のある方角です。
その方角は山から見て南南東となり、その姿はいわゆる南部片富士となります。
ところが私自身は岩手山の近くに住んでいない
(秋田市に住んでいる)のでこの姿へのこだわりはないです。
敢えて私見を申し上げるならば、コンパクトな両富士となる真東からの姿と
これから述べる北から見た姿が好いと思っています。
2019/05/10 上坊(わんぼう)牧野から。
参考マップ
上坊(わんぼう)牧野は岩手山の北北東にあります。
そこから見た姿は『南部片富士』ですが、南南東(盛岡方面)から見た片富士に較べると、
スッキリとコンパクト、或いはシャープな印象だと思っています。
早春の姿です。
2023/03/11
2023/03/11
2023/03/11
上坊(わんぼう)にも一本桜があります。
その桜が咲く頃はこんな感じです。
2019/05/10
桜を岩手山の左の方に置くと・・・
2023/05/03
桜を岩手山の右の方に置くと・・・
2023/05/03
桜無しの場所から。
2023/05/03
積雪期の山頂部をアップで。
2023/03/11
真北から眺めた姿は撮っておりませんでした。
位置的には安比高原スキー場の下部や前森山集団農場あたりから眺めるのが
良さそうですが、今後の課題とさせて頂きます。
ありったけ北に飛んで八甲田山から眺めたものはありました。
2019/10/10
2019/10/10
再び、岩手県(八幡平市)に戻って、今度はアスピーテラインを走ります。
2023/05/25 大沼を見下ろすあたりから。
アスピーテラインを走っていると、あちこちから岩手山が見えますが、
なかなか撮影出来ません。
理由はめったやたらとクルマを停めるわけにいかないからです。
上の方に行き、黒谷地を過ぎると、ところどころに駐車スペースが設けられており、
撮影しやすくなります。
2023/05/25 左奥の山は早池峰山でしょう。
2023/05/25
八幡平から見る姿は、左側の東岩手山の端正な裾を引く姿と
右側の鬼ヶ城の尾根の連なりが特徴的です。
個人的には鬼ヶ城の岩壁の連なりを背びれの列に見立てて怪獣ゴジラを連想していましたが、
こんな変な見立てをするのはたぶん私だけでしょう。
八幡平山頂近くのガマ沼からもちらと見えました。
2013/09/28
県境の八幡平レストハウス付近から。
2013/09/28
八幡平畚岳から。
2018/06/18
県境を越えると、秋田側の大深沢展望台を最後に岩手山は見えなくなります。
2023/05/25
以上。
早坂に大森山(車可)、松森山などの情報に感謝します。
が二つめのコメントは意味不明なので削除させて頂きます。