活字になった川柳など

日常と川柳
各種公募入選句
川柳についての個人的意見

プラス5℃ 大雨

2015-04-03 07:22:07 | Weblog
自家用車通勤
今朝は雨降り。
明日東京へ出掛けるので早く帰宅するつもりで車にした。
途中で稲光のすぐ後に雷鳴を聞いた。
春雷という言葉を思い出した。
完全に冬の終わり?

読み終えた本 会話に時代を感じる? 車中読書
長谷川町子思い出記念館 長谷川町子
朝日新聞社 ISBN4-02-261344-0 2001年初版
少し古いがサザエさんの作者の談話集。
座談会は内輪褒めが多い?
戦後すぐの会話体に違和感

井伏鱒二 ジョン万次郎漂流記 本日休診
角川文庫 ISBN4-04-107601-3
昭和61年の8版 
表題作のほかに珍品堂主人という骨董屋の話がある。
表題2作とは趣が異なり読むのに時間がかかった。
やはり戦後すぐの会話に違和感。
人間の欲を描く一作だが最後の一文の飄々とした風情の描写に関心。
古本で買ったのでしおり代わりに上海博物館展の半券。

岩田健太郎 サルバルサン戦記 秦佐八郎 世界初の抗生物質を作った男
光文社新書 ISBN978-4-334-03850-2
帯に空前絶後の科学ノベルとある。
同時代の人物の仮想の会話が面白い。(野口英世・石川啄木・南方熊楠など)
戦記―前期という構成(出来事の記載がドイツ→日本、現在そして過去とジグザグに進む。)
フィクション仕立てではあるが史実はしっかり踏まえている。
森鴎外と同郷の秦そして筆者も島根出身。

先輩から送っていただいた本
まだ未読であるが「がんばらない」の鎌田先生の「イスラム国よ」
車中読書の楽しみ。

次々と読みたい本が目に入り    
コメント
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