お盆休みは何事もなく終了 昨日の夜勤は三人の友人と一緒だった。ほぼ安静。今日から平常通りの勤務。昼1230から説明会、医局会。水曜日は午後フリー。金曜日は当直の先生到着までの待機番。木曜日から三日間は王位戦やAmebaトーナメント決勝がある。藤井棋聖の応援をする。
川柳 即吟練習をほんの少しのみ。きやりの竹田主幹から残暑見舞いのハガキを頂く。早速お返事。習作帖や公募川柳一覧表(検索打ち出し)、大会応募用紙など持ち帰ったが結局テレビやビデオなど見てのんびりしてしまった。ながら習作はまず無理。
読書メモ ○内藤啓子 枕詞はサッちゃん 照れ屋な詩人、父阪田寛夫の人生 新潮文庫 令和2年8月1日 ISBN978-4-10-102191-1 作品から受けるイメージと実際の暮らしぶりの乖離に少しがっかりしたりそんなものかと納得したり。芥川賞作家よりは(こどもの歌の)作詞家としてのイメージが強い。長女の方の作品。○神里達博 リスクの正体ー不安の時代を生き抜くために 岩波新書 2020.6.19 ISBN978-4-00-431836-1 科学史、科学技術社会論の専門家の新聞連載記事のまとめ。リスクや不安の本態を分析して安心を得る方法を探る。漠然とした不安をそのままにしないためには現象の意味を常に問うことが必要。自分の事として持つ不安は陰謀論やニセ科学を信じる人が周囲(それも常識的な知識人と言っても良い知人)に居る事そしてその信念が信仰のようで簡単には修正できそうもないこと。ただし自らが陰謀論・ニセ科学を喝破できると思い込んでいるだけかもしれない?!
学問の基礎高校で教えられ
教養の講義じわじわ役に立ち
読書量減る冷房の効かぬ部屋
日本書紀成立千三百年
日曜にすることも無く朝寝坊
本を読み違う違うと異議唱え
書棚には思想信条見え隠れ
紀元前ギリシャに理想主義の種
古事記には口伝の歴史観流れ