活字になった川柳など

日常と川柳
各種公募入選句
川柳についての個人的意見

2℃ 晴れ 道幅が広くなる 室内20℃湿度36%

2020-03-09 06:55:43 | Weblog

また一週間が始まる だいぶ暖かくなってきた。生活道路の融雪も始まり車同士のすれ違いが容易になってきた。何となくすっきりしない日々が続いている。先行きが見えない不安があるからで何か達成可能な目標があるとよいのだが・・・

今週の予定 火曜日昼検食、水曜日午後フリー(締め切りが来月になったが確定申告の書類を準備したい)、木曜日1715医療安全と感染対策の会議。金曜日1220からICTラウンドがあって一週間が終わる。土日はフリー。

川柳 十日締め切り分の宿題は先週のうちに投函した。来月の担当の宿題(同じ)の投句がすでに一通届いた。十五日締め切りの雑詠十句の習作に励む。秀句推薦はきやり集、日常茶飯各十句選んで清書した。ページ数を記入するのを忘れたので追記する。

新規病原体の追求 免疫反応を可視化する迅速診断の普及で検査はキットに検体を入れれば数分で判定できると思い込む人が多い。免疫反応で抗原は病原体、抗体は特異的に反応した時に発色するレポーターと結合しているところまでは理解していても抗体が病原体のあるタンパク部分を認識するモノクロ抗体で有ることを知る人は多くない。モノクロ抗体の作り方の原理を知る人、実際に作成実験をした人はさらに少ない。だから簡易キットがすぐにでもできると思い込む。SARSの時作成したモノクロ抗体が流用できると報道されていたがその続報がない。ウイルス分離に使うことができる細胞は?いつも使えるようにVero細胞をしまっていたデイープフリーザーは健在だろうか?P3実験室で作業は可能?実験室と病室を行き来していた若い頃が懐かしい。

核酸を見て実体を見失う

逆転写言葉説明せず使う

検査機器値段知らずに議論する

 

 

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1℃ 晴れ 除雪済 室内21℃湿度34%

2020-03-06 07:06:03 | Weblog

本日も車 昨日の雪はすっかり除雪されている。春を予感させる朝の明るさ,暖かさ。今日は昼休みにICTラウンド。皆頑張って院内感染対策の充実へ努力してる。新型ウイルスという見えない脅威へ知恵や知識で対抗しなくてはならない。これを機に病原体診断のブレイクスルーが起きてほしい。レセプター(この場合ACE2)に結合するウイルス粒子を可視化するシンプルな検査システム(例えばPA法)など開発されないだろうか?当然密封や病原体の不活性化を簡単にできるキットが必要だが・・・

川柳 全く進まない。週末が勝負。お遍路の記録を送ってくださった方にお礼のハガキを書いた。川柳を一句添えた。友人の勧めで書いた趣味の川柳に関するエッセイの誤変換など修正して原稿を友人にも見てもらうことにした。JR通勤仲間だが最近友人はバス、自分は自家用車と落ち着くまで朝の接点がない状態。春には別の(定年退職した)通勤仲間と会う約束ができている。4月11日のきやり百周年記念大会が中止になりがっかりしている。

週末の予定 帰りにガソリンを入れる。明日は急病センター夜勤。日曜日は特に予定なし。10日締め切り分の宿題を仕上げ投函したい。どんな状態でも川柳活動を続けた先達を見習いたい(大政翼賛派もいたようだが・・・)。

目に見えるモノへ闘争心がわく

見えぬモノ不気味に思うから逃げる

 

 

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+2℃ 積雪15cm 室内25℃湿度30%

2020-03-05 06:54:29 | Weblog

本日も車 まだまだ雪が積もりそうだ。毎朝体温測定の約束事ができた。出入りの業者さんも入口で体温チェックをすることになった。マスクは表面を触らぬようにして半日は再利用可とした。私は自分の診察場所が決まっているので一日一枚使用することにした。いままでは鼻腔スワブを取る時もマスクをしていなかったがやり方を変えた。マスクをずらし鼻を出してもらい自分もマスクをする。診察ごとの手洗いは以前と同じ。プラスチックレンズの眼鏡をゴーグルの代用にした。何せPPEが病院内にストックできない。特にマスクは品薄。WHOもアメリカCDCも以前からマスクは看病用、医療用、患者用とアピールしていた。人混みへ行くときにはマスクをせよなどと呼びかけていたマスコミはどう落とし前を付けてくれるのだろう。

川柳 昨日の午後依頼されていた地区の医師会雑誌の原稿を仕上げて編集長の先生へファイル送信した。趣味の川柳を紹介して同好の士を募ることにした。柳友から陣中見舞いが届いた。お返しに家内がおいしいリンゴジュースを注文してくれる。気に入ってくれるとよいのだが・・・習作は週末に期待。

机の上の片づけ 整理整頓は遅々として進まず。将棋世界の付録の四段昇段の記 セレクションという小冊子が本の山に埋もれていた。今泉四段の手記を見ては折田新四段や瀬川六段のことを思い、藤井七段の手記からは三段リーグ最後の対戦相手西山三段の7日の対戦の結果を想像する。ウイルス肺炎の総説原稿を見ては画期的な記載のないことを残念に思う。新興感染症への技術的対抗戦略(ターゲットシーケンスからプライマーセットの自動設計、目的タンパクへのモノクロ抗体作成の効率化、合成ポリぺプチドに対する抗体分子の合成などを夢想している)は?感染制御社会システムは疫学者とリスクコミュニケーターの力を借りて行政が迅速に設計すべきと思う。その前に学校保健教育にも改革が必要?吉竹純さんの日曜俳句入門(岩波新書)を見ては勝手にライバル意識を燃やす。自分が川柳愛好家を代表するわけでもないのに・・・

ブレイクスルーありそうな混乱期

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マイナス1℃ 曇り 室内24℃湿度30% 

2020-03-04 06:59:45 | Weblog

車で出勤 今日は午後フリー。机の上の整理・整頓をしたい。必要な本、書類がすぐに出てこない混沌状態。一つ書類を引き出すと本の山が崩れるのはカオスとは言わない?将棋の山崩しと言う遊びがある。将棋つながりでは昨日応援している藤井七段がC級一組順位戦の最終戦で全勝を決めB級2組昇級に花を添えた。前期は次点で涙をのんだ。三名の昇級枠でB級一組を目指す。この組は段位的には七段相当。A級が八段。その前になにかタイトルを取って昇段条件を満たしてほしい。終局前に銀河戦(録画)の勝利が判明していた。勝率は8割を超えた。

川柳 少しずつ習作を開始している。今回から柳友が「知恩」柳檀に投句するとのことなので楽しみ。俳句の選者は坪内稔典(ねんてん)さんなので二人して俳壇にも応募しようかと相談した。坪内先生は佛教大学(浄土宗の関連大学)の教授をされていた。かばや甘納豆と言えば「ねんてんさん」の句が連想される。

図書館 閉館されたのでしばらく本の貸し出しを受けることができない。一冊申し込んだ有った本の受け取りは月末。手元にあるものを活用して第二芸術、大衆文芸と川柳について考えをまとめたい。春からのあき時間に本業の論文はもちろんだが川柳に関する論文(エッセイでもよいか?)を書きたいと思う。

試験の反省 恥を忍んで認定医試験不合格を打ち明けた家内はオンライン試験を受けたことはないが本質を突く分析をした。①大事なことを覚えていなかった(調べてよい環境なのになぜしない)②禁忌肢を選んだのではないか?運転免許の実地試験とFMGEMSの基礎の試験には複数回落ちたが筆記試験には強いと豪語していた(面接試験は労働衛生コンサルタント試験二回不合格-断念)。自慢になるがケアマネ第一回試験は職場の医師の中で一人だけ受かった(受験者3名、当時合格率30%)。CBTはプール問題からその人の解答パターンに合わせて出題が変わるはずなので多分家内の分析が正しいと思う。恥ずかしいので学会は退会しようと思う。論文共著者になるのに加入した学会なのでさほどさみしくはない。

疫病はヒトの恐怖を呼び覚ます

 

 

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-1℃ 晴れ 室内21℃湿度38%

2020-03-03 06:54:53 | Weblog

今日の予定 朝連絡会議。話題はCOVID-19への対策。朝のワイドナショーによると理論疫学者の推定で確定患者の15倍弱の感染者(多分不顕性あるいは軽症)の存在が見込まれている。標準的な防護を取っていれば問題ないのだが後日指定感染症と確定するとインフルエンザ並みの対応では不十分ということになる。重症肺炎のみ指定感染症にする扱いが実際的だろうか?家族内感染では小児は感染源にならないようなので学校の休校は早晩解除される?社会機能維持について2009パンデミックインフルエンザの際新型と想定して十分検討されたはずだが活かされているとは思えない。大が小を兼ねることはできない?インフルエンザに対しては軽症化を目的に使える薬剤があり、POCTの抗原迅速診断がある。COVID-19へはまだ手持ちの診断・治療力は不十分。

川柳 昨日「きやり」からハガキが届いた。三月以降の句会と四月十一日の百周年記念大会の中止の案内。仕方のないことだ。「きやり」の一員として粘り強さ、継続する力を示したい。習作はまだ手を付けられないでいる。

試験 息子は専門医試験合格。自分はオンライン認定医試験不合格。この落差。なんだか力が抜けてくる。「オンライン試験は初めての経験」と気を取り直す若さは既にない。書類のみのPC連合学会の認定医と指導医の更新はOKだったのをせめてもの慰めにする。息子自慢をして憂さ晴らしをすると息子が嫌がるのは目に見えている。

目に見えぬ敵は恐怖を武器にする

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-2℃ だんだん明るくなっている 曇り 室内22℃湿度32%

2020-03-02 07:06:35 | Weblog

三月初日車出勤 車だと時間を気にせず帰宅できる。満員電車を避けることもでき一石二鳥。非常時なので届と違う通勤方法も許容される?最近辞めた事務次長さんが駐車場の使用届を出しておいた方が予定外の自家用車出勤に便利だからと助言してくれた。(本来は臨時駐車券を発行してもらう)。こんな事態を予想していたのだろうか?

今週の予定 今日は医局会中止。明日は朝の管理ミーテイングで先週の金曜日のカンファレンス内容を説明。昼は検食。水曜日は午後フリー。土曜日は急病センター出向。日曜日は予定なし。

川柳 4月の百周年記念大会は中止が決まった。ホテルの宿泊キャンセルをした。飛行機のキャンセルはまだ。まず10日締め切り分の宿題習作から始める。「知恩柳檀」ランドセル孫の好みを聞いて買い

コッホの原則 病気(感染症)から発見した病原体を分離(培養)し動物実験で再現、病変から病原体を再回収。という病因決定手順は分子生物学の手法の開発応用以来病原体の核酸(断片)があればそれを病原体と仮定することで大幅に変更されている。私たちは旧世代なのでウイルスは細胞培養で分離同定すると思い込んでいたので培養系のないウイルスが病原体と証明され矛盾なく説明できたことに驚嘆した。

手洗い 私の住む北海道は私が幼児の頃に経口感染するポリオが大流行した。結局経口生ワクチンのおかげで小児マヒ(弛緩性下肢麻痺の友達が何人かいた)の人が少なくなった。呼吸筋麻痺には鉄の肺などが使われた。路上に並んで甘いシロップ(生ワクチン)を飲ませてもらった記憶がある。トイレの前にはクレゾール入りの洗面器が置かれ手拭いが下げられていた。学校にはマイ石鹸とハンケチを持参した。鼻を噛むのはチリ紙で生活係の点検の合言葉は「ハンカチ、チリ紙、爪、石鹸」だった。爪を短くきれいにと手指の清潔を指導していた今でいう咳エチケット・手指衛生につながる精神が盛り込まれている。あのポリオ流行を食い止めた北海道の防疫関係者からの発言が少ないのが残念、少なくとも経口・接触感染予防については一家言有ってもよさそうなものだが・・・

マスク 北海道知事は元の夕張市の市長さん、夕張はポリオ猖獗の歴史がある。誠実な会見は好感が持たれる。ただマスクは家族の看病や病院のスタンダードプリコーションに必要、だから市民には不要とWHOやアメリカCDCが呼びかけているのにマスクをして会見したり政府に家庭用マスクを配給させる事態を招くなどポリオ世代の私の目には残念な姿に映る。有効な情報発信法に詳しいブレインが不在なのだろう。

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