2011年6月11日~12日
天候:第1日目;雨のち曇り
第2日目;曇り
メンバー:カモテレクラブの愉快な仲間達
さて、連続山行第3弾は、カモシカテレマーククラブ(カモテレ)の山行へ参加。
このクラブはカモシカスポーツのスタッフとお客さんの同人クラブみたいなものである。
誰でも参加可能。詳しくは、カモシカスポーツ松本店まで。
ちなみに、テレマーククラブという名前ではあるが、私などアルペンの人もいる。
だから、アルペン、ボード何でも可能で、飲み会のみの人も多数存在みたい。
第1日目
早朝、Y部長と待ち合わせて三本滝へ。
いい雨降りであったが、三本滝に着く頃にはやんできていた。
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三本滝駐車場
車は数台あるのみ。それでも今日上がろうという強者が数人いた。
定時のバスに乗り、今晩お世話になる位ヶ原山荘へ荷物を預けて、そのまま肩の小屋口へ。
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肩の小屋口
1日目は、私含め7名で上がる。1名静岡のNさんが日帰りとのこと。
雨はたまに降ったりやんだりであったが、行ける所まで行くことにする。
ガスは視界100mというところか。
とりあえず、肩の小屋まで。
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大雪渓登りはじめ
小屋から先の雪渓状態がわからず、まあ左寄りへ行くと雪渓途切れる。
ちょこっと藪漕ぎして、登山道に合流。
途中、少し途切れていたが何とか行ける感じ。
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登山道一部雪切れる
すぐに大雪渓上部に出た。最初からこれ詰めればよかったが、ガスがあり見えずリスクありだった。
やっとこさ、蚕玉岳(こだま)と朝日岳のコル(山頂と山頂の間の低くなった所)に出る。
パーティーを半分に分け山頂組とドロップ組と分かれる。
稜線を行くとすぐに蚕玉岳山頂だが、ここで雪はおしまい。
乗鞍山頂へはスキーをデポして歩いていく。
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蚕玉岳山頂
この頃になると、ガスと風はあるものの登頂には支障なし。
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乗鞍岳山頂
当然のことながら周りの眺望は得られない。明日に期待。
山頂で、三重から単独のお姉さんに写真撮ってもらう。
しかし、この天候でよく頑張った!(笑)
山頂からすぐの雪渓で雷鳥さんに出会う。
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雷鳥さん(初夏バージョン)
スキーデポ地へ行きドロップ準備。
最初にドロップした組は、バス停まで下りたようだ。
視界は先ほどと変わらないが、下りるのに支障なし。
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皆さんテレマーク姿勢決まっていますね~
あっという間に、肩の小屋口バス停へ。ここで1本入れて位ヶ原山荘へ下る。
この先10mくらい雪途切れたが、あとは山荘手前まで雪あり。
しかし、立て溝が滑りの邪魔をする。
この立て溝は、雨がたくさん降り染み込まなかった分が表面を流れて形成される。
この時期仕方ないけどねという感じである。
この頃には、ガスも晴れてきて天候は回復傾向。
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位ヶ原山荘
お昼にうどんいただいたりしているうちに3時頃に宴会はスタートしていたが、
私はお昼寝。。。夕飯頃には皆さん出来上がっていた。
そういえば小屋に着いたら、夜の部参加の2名が到着していた。
そして夕食時に神奈川からKさん到着。
いつも感心します。その行動力!
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夕暮れの乗鞍
6時から夕食。鹿鍋がメインである。
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夕食
いつものごとくたんまりいただき、宴会第2部スタート。
あっという間に消灯の9時になる。
第2日目
私は5時過ぎには目が覚めてしまい付近をお散歩。
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山荘から松本方面
松本の方は雲海になっているようだ。
気持ちよく歩いて、小屋でまったりしていると皆さん起きてきた。
朝食ガッツリいただき、準備。
話し合いの結果、肩の小屋口までバスで行くことにする。
宴会組の2名とガイドのやまこぼさんは、そのまま下りるようだ。
そしてバスが来たが、なんと4台。
昨日と違って大賑わいである。
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肩の小屋口
昨日も見かけた方と挨拶交わし、準備に取りかかる。
ここで本日参加の2名と合流。
トレッキング、ボード、テレと皆それぞれに登っていく。
今日は視界良好で、大雪渓を詰める。
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大雪渓下部
私はクトーつけていたが、やはり楽である。ずれてもずれが少ない。
しかも結構な斜度を直登出来る。おすすめですよ~板に直に取り付けるヤツね!
スピリットボードのお兄さんと抜きつ抜かれつで上がっていく。
日本では久々にスピリット見たな~ アメリカではほとんどそうだったが。。。
この方が効率はよいように思う。この時期は雪締まっているからツボ足もかわらないか。
また、山頂組とドロップ組に分かれる。
蚕玉岳のコルでスキーデポして、今回は3名で山頂へ。
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蚕玉岳の賑わいと乗鞍岳山頂
今日は蚕玉岳からの雪渓をドロップする方々が多かった。
若者多かったから滑り専門の方々か?
山頂へ向かうものはトレッキングの人と我々だけだった。
どうしても山ヤとしては山頂を踏みたい。
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オッチャン3名山頂にて
今日は山頂から360度大展望ですばらしかった。
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左から槍ヶ岳、奥穂高岳、前穂高岳
ここで大阪から来たという若者3人組と出合う。
最初どこかの大学のワンゲルかなと思ったが、社会人さんのようでした。
若者が増えるのは好ましい。
あとはスキーデポ地に行き、ドロップ組と合流。
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権現池
今回は大雪渓の左を滑る。昨日と一緒で快適ザラメ。
撮影しながら、快適に下りた。
私とO先生は位ヶ原山荘まで行き、デポ荷物を回収。
お昼のバスで駐車場まで下山。
あとは乗鞍のスプリングバンクでお昼いただき帰路につく。
今回で板納めとなります。今シーズンも多くの方々にお世話になりました。
震災の影響で今シーズンはいつもより滑っていませんが、それなりに満足できたかと。
来シーズンもよろしくご贔屓のほどを。
これから沢にクライミングにトレッキングにモードは切り替わります。
明日は1日お休みいただいて明後日からまたお山へ。
天候:第1日目;雨のち曇り
第2日目;曇り
メンバー:カモテレクラブの愉快な仲間達
さて、連続山行第3弾は、カモシカテレマーククラブ(カモテレ)の山行へ参加。
このクラブはカモシカスポーツのスタッフとお客さんの同人クラブみたいなものである。
誰でも参加可能。詳しくは、カモシカスポーツ松本店まで。
ちなみに、テレマーククラブという名前ではあるが、私などアルペンの人もいる。
だから、アルペン、ボード何でも可能で、飲み会のみの人も多数存在みたい。
第1日目
早朝、Y部長と待ち合わせて三本滝へ。
いい雨降りであったが、三本滝に着く頃にはやんできていた。
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三本滝駐車場
車は数台あるのみ。それでも今日上がろうという強者が数人いた。
定時のバスに乗り、今晩お世話になる位ヶ原山荘へ荷物を預けて、そのまま肩の小屋口へ。
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肩の小屋口
1日目は、私含め7名で上がる。1名静岡のNさんが日帰りとのこと。
雨はたまに降ったりやんだりであったが、行ける所まで行くことにする。
ガスは視界100mというところか。
とりあえず、肩の小屋まで。
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大雪渓登りはじめ
小屋から先の雪渓状態がわからず、まあ左寄りへ行くと雪渓途切れる。
ちょこっと藪漕ぎして、登山道に合流。
途中、少し途切れていたが何とか行ける感じ。
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登山道一部雪切れる
すぐに大雪渓上部に出た。最初からこれ詰めればよかったが、ガスがあり見えずリスクありだった。
やっとこさ、蚕玉岳(こだま)と朝日岳のコル(山頂と山頂の間の低くなった所)に出る。
パーティーを半分に分け山頂組とドロップ組と分かれる。
稜線を行くとすぐに蚕玉岳山頂だが、ここで雪はおしまい。
乗鞍山頂へはスキーをデポして歩いていく。
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蚕玉岳山頂
この頃になると、ガスと風はあるものの登頂には支障なし。
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乗鞍岳山頂
当然のことながら周りの眺望は得られない。明日に期待。
山頂で、三重から単独のお姉さんに写真撮ってもらう。
しかし、この天候でよく頑張った!(笑)
山頂からすぐの雪渓で雷鳥さんに出会う。
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雷鳥さん(初夏バージョン)
スキーデポ地へ行きドロップ準備。
最初にドロップした組は、バス停まで下りたようだ。
視界は先ほどと変わらないが、下りるのに支障なし。
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皆さんテレマーク姿勢決まっていますね~
あっという間に、肩の小屋口バス停へ。ここで1本入れて位ヶ原山荘へ下る。
この先10mくらい雪途切れたが、あとは山荘手前まで雪あり。
しかし、立て溝が滑りの邪魔をする。
この立て溝は、雨がたくさん降り染み込まなかった分が表面を流れて形成される。
この時期仕方ないけどねという感じである。
この頃には、ガスも晴れてきて天候は回復傾向。
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位ヶ原山荘
お昼にうどんいただいたりしているうちに3時頃に宴会はスタートしていたが、
私はお昼寝。。。夕飯頃には皆さん出来上がっていた。
そういえば小屋に着いたら、夜の部参加の2名が到着していた。
そして夕食時に神奈川からKさん到着。
いつも感心します。その行動力!
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夕暮れの乗鞍
6時から夕食。鹿鍋がメインである。
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夕食
いつものごとくたんまりいただき、宴会第2部スタート。
あっという間に消灯の9時になる。
第2日目
私は5時過ぎには目が覚めてしまい付近をお散歩。
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山荘から松本方面
松本の方は雲海になっているようだ。
気持ちよく歩いて、小屋でまったりしていると皆さん起きてきた。
朝食ガッツリいただき、準備。
話し合いの結果、肩の小屋口までバスで行くことにする。
宴会組の2名とガイドのやまこぼさんは、そのまま下りるようだ。
そしてバスが来たが、なんと4台。
昨日と違って大賑わいである。
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肩の小屋口
昨日も見かけた方と挨拶交わし、準備に取りかかる。
ここで本日参加の2名と合流。
トレッキング、ボード、テレと皆それぞれに登っていく。
今日は視界良好で、大雪渓を詰める。
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大雪渓下部
私はクトーつけていたが、やはり楽である。ずれてもずれが少ない。
しかも結構な斜度を直登出来る。おすすめですよ~板に直に取り付けるヤツね!
スピリットボードのお兄さんと抜きつ抜かれつで上がっていく。
日本では久々にスピリット見たな~ アメリカではほとんどそうだったが。。。
この方が効率はよいように思う。この時期は雪締まっているからツボ足もかわらないか。
また、山頂組とドロップ組に分かれる。
蚕玉岳のコルでスキーデポして、今回は3名で山頂へ。
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蚕玉岳の賑わいと乗鞍岳山頂
今日は蚕玉岳からの雪渓をドロップする方々が多かった。
若者多かったから滑り専門の方々か?
山頂へ向かうものはトレッキングの人と我々だけだった。
どうしても山ヤとしては山頂を踏みたい。
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オッチャン3名山頂にて
今日は山頂から360度大展望ですばらしかった。
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左から槍ヶ岳、奥穂高岳、前穂高岳
ここで大阪から来たという若者3人組と出合う。
最初どこかの大学のワンゲルかなと思ったが、社会人さんのようでした。
若者が増えるのは好ましい。
あとはスキーデポ地に行き、ドロップ組と合流。
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権現池
今回は大雪渓の左を滑る。昨日と一緒で快適ザラメ。
撮影しながら、快適に下りた。
私とO先生は位ヶ原山荘まで行き、デポ荷物を回収。
お昼のバスで駐車場まで下山。
あとは乗鞍のスプリングバンクでお昼いただき帰路につく。
今回で板納めとなります。今シーズンも多くの方々にお世話になりました。
震災の影響で今シーズンはいつもより滑っていませんが、それなりに満足できたかと。
来シーズンもよろしくご贔屓のほどを。
これから沢にクライミングにトレッキングにモードは切り替わります。
明日は1日お休みいただいて明後日からまたお山へ。