2011年6月18日~19日
メンバー:やまこぼガイド、カズさん
今回はたまたま、というか最近は毎日顔出してるカモシカスポーツ松本店で
やまこぼガイドさんと話しているうちに翌日からのガイド山行へ
サポートというかついていくことに。
そして、山歴20年にして初めてまともな夏用の山靴購入。
3シーズンは使える代物である。
第1日目
天候:曇りのち雨
6時半、沢渡駐車場集合。
乗り合わせでタクシーで上高地へ。
上高地でカズさんと合流する。
河童橋付近から見る穂高連峰
バスターミナルはまだ人は少ない。
山を見ると岳沢の少し上はガスの中。今日は昼から天気が悪い。
上高地を歩く
ズミ(コナシ)
小梨平というだけあって、このコナシがきれいに咲いていた。
秋は赤い実をつける。この辺のエテ公が大好きである。
上高地のエテ公(兄弟)
観光客とかに馴れており逃げない。
楽しくお話ししていくと、すぐに明神へ着いた。
そして少し休憩し、徳沢へ。
徳沢キャンプ場
このキャンプ場の雰囲気は好きだ。
また泊まりに来ようと思う。
イワカガミ
この時期あまりここへ来たこと無かったから見たこと無かったが、
イワカガミも徳沢から横尾の間できれいに咲いていた。
ニリンソウ
この時期この辺の花といえばニリンソウ。
上高地から至るところにある。
横尾手前から横尾尾根、赤沢山、中山
横尾に着いたら、結構登山客がいた。
槍へ向かう人、穂高へ行く人とここで分かれる。
横尾吊橋を渡る
屏風岩
この辺でパラパラと雨が降り出した。
まだ通り雨のような感じですが、本降りになりそうな感じ。
ヤマツツジ
雨の中しっぽりと濡れたお花がきれいです。
本谷橋へ着くと、ヤマサクラが咲いていました。
この上はまだ蕾の所も。
橋上の急登を登ると、夏はガレの所の雪渓を何回か渡ります。
ガレ沢の雪渓を行く
谷が開けてくるとやっと涸沢ヒュッテが見えてきます。
ヒュッテ下
ここが結構長く感じます。雨も本格的に降り始め、寒かったので
本谷橋からは一気にヒュッテまで。
涸沢ヒュッテ
昼過ぎには到着。おなか空いたので定番のおでん&生中かと思いきや
みんなで仲良くラーメン食べました。
休憩所の所にテレマークお姉さんおり、私達が先ほどお仲間のスキーヤー2名
抜いてきたなどお話しすると、やまこぼガイドさんとも一昨年カモシカ涸沢スキーで
ご一緒したとのこと、バックカントリー談義に花が咲きます。
3人でお昼寝してたら、夕食だよーんと起こされた。
仲良く3人でよく寝た。ご飯食べて、翌朝というか深夜起床なので準備して寝る。
第2日目
天候:曇り時々晴れ
2時起床の3時発。
出発時は、北尾根ガスの中であったが、5・6のコルの雪渓にはいるとガスも徐々にとれてきた。
夜明け前の5・6のコル
コルに着くと雷鳥夫妻がお出迎え。
雷鳥さん
カズさん初めて雷鳥さんにお目にかかったとのことよかった。
ここでアイゼン脱いで休憩していると、下の雪渓には10名くらいの団体さんや
ヒュッテで一緒だったガイドパーティーなど上がってきた。
この時期にこれだけの人が来るとはやはり人気ルートである。
五峰
まずはコンテで五峰のガレ場を上がっていきます。
さて出発
下を見ると奥又白の池は少し水が出てきましたが、雪に覆われています。
ここもいい場所。
五峰の頂
五峰の山頂は、双耳峰になっており、ガスって間違えていくとえらい目に遭います。
四峰
ここ、ガレガレでここが核心かーと思うくらいです。
岩よく動くので要確認。
四峰から奥穂高岳
槍穂の稜線もきれいに見えてきました。
四峰山頂手前
北尾根と常念山脈
3・4のコルは稜線もしっかり雪が着いていました。
三峰
クライミング的にはここが核心です。
一段上がったテラスからスタッカートでピッチを切っていきます。
2Pは、残置ピンある少し下の方が足場が広くていいです。
ここはカムで支点構築。
2Pは正面の凹角へ入っていきました。ここがグレード一番高い。
といってもⅣ級くらい。凹角中当初はグズグズ。
2P目出だし
カズさん本チャンの岩は北穂東陵やっただけなので、以外と難しかったかもしれません。
数ピッチで三峰頂上です。
あとはリッジの岩稜を行くとすぐに二峰。
二峰からの下りは、皆さん懸垂しますが、よく探すとホールドありクライムダウンしました。
そして、ひと登りで本峰です。
前穂高岳山頂
明神側には、雪が着いています。
視界良好で大展望でした。
山頂から槍ヶ岳
今回もまた「岳ポーズ」(笑)
山頂で休憩して、いやーな下りの重太郎新道へ。
下り途中で明神岳
下り出すとガスが上がってきました。
今日は本当にラッキーで天気に恵まれています。
登山道は途中何カ所か雪渓あり、登りは問題ないですが、下りはいやらしいところがあります。
二段のハシゴ下りると遭難碑ありますが、そこのルンゼをアイゼンつけて下りて奥明神沢へ。
奥明神沢と岳沢小屋
あとは雪渓を一直線快適にサクサク下りますが、落石には注意です。
岳沢小屋
岳沢小屋は今は泊まれませんが、鋭意工事中でスタッフの皆さん頑張っておられました。
売店はやっています。
この岳沢小屋まで来るという方が随分いました。
ここでのんびりして、あとは上高地へ向け前進です。
下山途中に
上高地もいい高さまで下りてきて見えてきました。
下へ来ると暑いです。しかしここにはいつもひんやりの風穴があります。
風穴
ここいつ来てもヒンヤリ。
あとはサクサク下りていくと喧噪の上高地へ到着です。
遊歩道
ちょうどレンゲツツジがきれいに咲いていました。
昼過ぎに下山し、バスで沢渡へ。
駐車場で別れて、私は名古屋へライブへ。
久々のクライミングでしたが、お二方のお陰で大変楽しいのもとなった。
天気にも恵まれよかった。
メンバー:やまこぼガイド、カズさん
今回はたまたま、というか最近は毎日顔出してるカモシカスポーツ松本店で
やまこぼガイドさんと話しているうちに翌日からのガイド山行へ
サポートというかついていくことに。
そして、山歴20年にして初めてまともな夏用の山靴購入。
3シーズンは使える代物である。
第1日目
天候:曇りのち雨
6時半、沢渡駐車場集合。
乗り合わせでタクシーで上高地へ。
上高地でカズさんと合流する。
河童橋付近から見る穂高連峰
バスターミナルはまだ人は少ない。
山を見ると岳沢の少し上はガスの中。今日は昼から天気が悪い。
上高地を歩く
ズミ(コナシ)
小梨平というだけあって、このコナシがきれいに咲いていた。
秋は赤い実をつける。この辺のエテ公が大好きである。
上高地のエテ公(兄弟)
観光客とかに馴れており逃げない。
楽しくお話ししていくと、すぐに明神へ着いた。
そして少し休憩し、徳沢へ。
徳沢キャンプ場
このキャンプ場の雰囲気は好きだ。
また泊まりに来ようと思う。
イワカガミ
この時期あまりここへ来たこと無かったから見たこと無かったが、
イワカガミも徳沢から横尾の間できれいに咲いていた。
ニリンソウ
この時期この辺の花といえばニリンソウ。
上高地から至るところにある。
横尾手前から横尾尾根、赤沢山、中山
横尾に着いたら、結構登山客がいた。
槍へ向かう人、穂高へ行く人とここで分かれる。
横尾吊橋を渡る
屏風岩
この辺でパラパラと雨が降り出した。
まだ通り雨のような感じですが、本降りになりそうな感じ。
ヤマツツジ
雨の中しっぽりと濡れたお花がきれいです。
本谷橋へ着くと、ヤマサクラが咲いていました。
この上はまだ蕾の所も。
橋上の急登を登ると、夏はガレの所の雪渓を何回か渡ります。
ガレ沢の雪渓を行く
谷が開けてくるとやっと涸沢ヒュッテが見えてきます。
ヒュッテ下
ここが結構長く感じます。雨も本格的に降り始め、寒かったので
本谷橋からは一気にヒュッテまで。
涸沢ヒュッテ
昼過ぎには到着。おなか空いたので定番のおでん&生中かと思いきや
みんなで仲良くラーメン食べました。
休憩所の所にテレマークお姉さんおり、私達が先ほどお仲間のスキーヤー2名
抜いてきたなどお話しすると、やまこぼガイドさんとも一昨年カモシカ涸沢スキーで
ご一緒したとのこと、バックカントリー談義に花が咲きます。
3人でお昼寝してたら、夕食だよーんと起こされた。
仲良く3人でよく寝た。ご飯食べて、翌朝というか深夜起床なので準備して寝る。
第2日目
天候:曇り時々晴れ
2時起床の3時発。
出発時は、北尾根ガスの中であったが、5・6のコルの雪渓にはいるとガスも徐々にとれてきた。
夜明け前の5・6のコル
コルに着くと雷鳥夫妻がお出迎え。
雷鳥さん
カズさん初めて雷鳥さんにお目にかかったとのことよかった。
ここでアイゼン脱いで休憩していると、下の雪渓には10名くらいの団体さんや
ヒュッテで一緒だったガイドパーティーなど上がってきた。
この時期にこれだけの人が来るとはやはり人気ルートである。
五峰
まずはコンテで五峰のガレ場を上がっていきます。
さて出発
下を見ると奥又白の池は少し水が出てきましたが、雪に覆われています。
ここもいい場所。
五峰の頂
五峰の山頂は、双耳峰になっており、ガスって間違えていくとえらい目に遭います。
四峰
ここ、ガレガレでここが核心かーと思うくらいです。
岩よく動くので要確認。
四峰から奥穂高岳
槍穂の稜線もきれいに見えてきました。
四峰山頂手前
北尾根と常念山脈
3・4のコルは稜線もしっかり雪が着いていました。
三峰
クライミング的にはここが核心です。
一段上がったテラスからスタッカートでピッチを切っていきます。
2Pは、残置ピンある少し下の方が足場が広くていいです。
ここはカムで支点構築。
2Pは正面の凹角へ入っていきました。ここがグレード一番高い。
といってもⅣ級くらい。凹角中当初はグズグズ。
2P目出だし
カズさん本チャンの岩は北穂東陵やっただけなので、以外と難しかったかもしれません。
数ピッチで三峰頂上です。
あとはリッジの岩稜を行くとすぐに二峰。
二峰からの下りは、皆さん懸垂しますが、よく探すとホールドありクライムダウンしました。
そして、ひと登りで本峰です。
前穂高岳山頂
明神側には、雪が着いています。
視界良好で大展望でした。
山頂から槍ヶ岳
今回もまた「岳ポーズ」(笑)
山頂で休憩して、いやーな下りの重太郎新道へ。
下り途中で明神岳
下り出すとガスが上がってきました。
今日は本当にラッキーで天気に恵まれています。
登山道は途中何カ所か雪渓あり、登りは問題ないですが、下りはいやらしいところがあります。
二段のハシゴ下りると遭難碑ありますが、そこのルンゼをアイゼンつけて下りて奥明神沢へ。
奥明神沢と岳沢小屋
あとは雪渓を一直線快適にサクサク下りますが、落石には注意です。
岳沢小屋
岳沢小屋は今は泊まれませんが、鋭意工事中でスタッフの皆さん頑張っておられました。
売店はやっています。
この岳沢小屋まで来るという方が随分いました。
ここでのんびりして、あとは上高地へ向け前進です。
下山途中に
上高地もいい高さまで下りてきて見えてきました。
下へ来ると暑いです。しかしここにはいつもひんやりの風穴があります。
風穴
ここいつ来てもヒンヤリ。
あとはサクサク下りていくと喧噪の上高地へ到着です。
遊歩道
ちょうどレンゲツツジがきれいに咲いていました。
昼過ぎに下山し、バスで沢渡へ。
駐車場で別れて、私は名古屋へライブへ。
久々のクライミングでしたが、お二方のお陰で大変楽しいのもとなった。
天気にも恵まれよかった。