2011年6月21日
天候:曇りのち晴れのち雨
これまた、カモシカスポーツ松本店で油売ってる時に
戸隠小舎の常念さんとお話ししていて、どうも以前から
地元の人が使っていて、ガイド組合などで整備した
五地蔵山への直登ルートがあるという。
BCでは、よく使われているのは聞いていたが、
夏道として使われているのは知らなかった。
五地蔵山を高妻への通過点ではなく一つの山として
捉えて整備されたようである。
ということで行ってみた。
戸隠牧場入口
牧場駐車場へ車を停め、牧場内へ。
この時パラパラきていたが、そんなにでもない。
通常の高妻山への登山道を看板通り行く。
牧柵と登山道入口
この入口へは入らず右折。
牧場作業道
この作業道を行くと、左の藪に赤布がある。
ここが入口。
左の藪の所
そこを入るとすぐに沢があるのでこれを徒渉する。
最初の沢の所
ここから気分のいい広葉樹林の急登である。
これがいい汗かく。
ギンリョウソウ
湿ったところにあるギンリョウソウなど見ながら
急登を上がっていく。
ここはしっかり歩かれているようである。
道はしっかりしている。
樹林帯を抜けると背後にきれいな景色が広がっていた。
戸隠スキー場と長野市内
飯縄山
黒姫山と小黒姫
五地蔵山の方はちょっとガスがかかっている。
五地蔵山方面
この辺りに来ると日当たりもいいのかお花がきれい。
ツクバネソウ(左の四つ葉)とマイヅルソウ
ツバメオモト
ゴゼンタチバナ
※もしお花の名前間違っていたり、わからないのあった時
ご存じの方は、ご指導、ご指摘をいただければと思います。
天気もよくなってきて気持ちよく歩く。
山頂手前
一般登山道と合流する手前です。
登山道と合流したところは赤布など派手についています。
六弥勒の手前に飛び出します。
早くさっさと行けばだいぶ一般道よりここまでショートカット出来るでしょう。
整備など携わった方々に感謝です。
合流地点
五地蔵へはすぐ行かず、花を見に行ったりしました。
ガスの中の高妻山
高妻方面は低い雲かかっており、西の空も暗いです。
そのうち降るでしょう。
イワハゼとゴゼンタチバナ
シラネアオイ
ここでこの時期は、やはりシラネアオイです。
少し行っただけでも結構咲いていました。
案内看板
五地蔵山山頂
山頂は特にありません。
ここから一不動方面へ少し行った所に五地蔵ありますが、
そこにも山頂看板あります。
しかしこちらが山頂でしょう。
あとは、一不動経由で下山です。
この頃から雨降り出してきて、不動滝あたりはえらい降りになりました。
一不動避難小屋(緊急時のみ使用)
クサリ場の所は濡れるとちょっといやらしいです。
いやらしい私などが通る分には問題ありません(笑)
タニウツギ
登りをこっちにして下りを新道の方へ行った方が良かったかも。
だけど新道の方はこれからますます需要が増えるだろう。
神告げ温泉入って雨で濡れた体を温め、いつものそば屋で
戸隠蕎麦いただいて帰路につく。