2012年8月14日~15日
昨年は針ノ木谷から船窪小屋通って、七倉へ下りたが、その時
休憩でお茶出してもらい温かく迎えてくれた船窪小屋。
数年前、小屋50周年の記念に発刊された「山の上のおかあさん」を
読んで、いずれは泊まりで行きたいと思っていた船窪小屋。
やっと、行ってきました。
第1日目
天候:曇り時々晴れ
12日は、すっかり予報にやられたが、今回は自分の読んだ天気で
ズバリ、雨に降られずの山行となった。
天気予報は朝から今日はアウトドア控えた方がいいだの言っていたが。。。
まあ、うち出る時は激降りであった。
8時過ぎには大町方面雨も上がると予想。七倉へ到着する頃には、すっかり雨も上がっていた。
雨上がりの七倉
さて、補導所で登山届けを提出。ここで面白い方に出会う。
その名もリリィさん。なぜか寅さんを思い出す。
山の寅さん?との素敵な出会いであった(笑)
話しもそこそこに蒸してきた急登の登山道を上がる。
当初は七倉沢からの予定であったが、前日からの雨を考えてやめておいた。
そんなに増水はしていなかったが。
順調に高度を上げ、ハシゴ場の連続する鼻突八丁へ。
胸突はよくあるが、鼻突はいつも面白いネーミングだと思う。
森林限界を越えると青空も見えてきた。
ここまで下山者数名にあったのみ。非常に空いている。
さすがに槍などは雲の中であるが、燕の稜線などは見えてきていた。
七倉の稜線に入るとお花畑がきれいだ。
チングルマ
これもチングルマ
チングルマも珍しくお花とその後と二色見られた。
さて、4時間で船窪小屋到着である。
早速、受付を済ませ昼食にラーメンいただく。
船窪ラーメン
おむすびも食べていなかったので一緒にいただきお腹いっぱいになる。
これが後でいけなかったが。。。
小屋の居間
玄関入ってすぐ壁にここのスタッフのネパールから来たシェルパ頭のPenbaさんのお手製帽子などがあった。
他の色はないかなどと話をしていると、小屋横にあるPenbaさんのご自宅へ。
Penba宅
ここで羊毛のカラーのきれいな帽子と手袋を大人買い。
それでも下界で買うより圧倒的に安い。色のきれいなのはもうなしとのこと。
ヘッドバンドも欲しかったが、安く売りすぎてすぐ完売のなったようだ。
来年に期待しよう。
大人買いの一部
帽子はモヒカンみたいになるのがいい(笑)
さて時間もあるし、散歩がてら七倉岳山頂へ。
途中、まるまるした雷鳥親子に出会う。
七倉岳山頂と針ノ木岳
針ノ木、蓮華もたまに顔を出してくれる。
三ツ岳、野口五郎岳、水晶もきれいに見えた。立山剱は、頭隠れ。。。
七倉岳方面から小屋
小屋でのんびりしていると、烏帽子などからの縦走の方々が到着。
昨日から連泊の金沢からのお姉さま方も散策から帰ってこられた。
今回の泊まりは10名と静かでいい。
そして、待望の晩ご飯である。
うわさの晩ご飯
今日はいつもより1品多く出していただいた。
全て手作りのおいしいおかずばかり。汁物はPembaさんのネパールのお汁。
1品1品説明してもいいが、是非実際にご賞味ください。
おかずだけでもお腹いっぱいの所にお昼に食い過ぎたのが影響してお腹いっぱいとなった。
ご飯も古代米もおいしく、小屋飯でこれだけ食べたのははじめてであった。
いや~マジでおいしから。おかあさんありがとう。
小屋飯でナンバー1です。
お腹いっぱい食べて外へ行くと、ブロッケンが出る条件が整っていた。
沈みゆく太陽
稜線に出て、ブロッケン現象を見る。
ブロッケン現象
ちょっとわかりにくいが、写真中央に出ている。
立山方面
あまり焼けなかったのが、残念だ。
ご飯後のお父さん
7時からはお茶会。Pembaさんお手持ちのチャイを飲みながらDVDを鑑賞。
その後は自己紹介から始まり、おとうさんの昔の山話。これが面白かった。
内容は実際に行って聞いてみよう。
8時も過ぎ消灯ではあったが、満天の星空がきれいであったので皆さんで星鑑賞。
その後はいつものごとく爆睡であった。
第2日目
天候:曇りのち時々雨
目覚めた時には、少し雨も降っていたが、朝食をいただく頃には止んでいた。
これまた待望の朝食。
めちゃうま。おかあさんありがとう。
皆さん早々に旅立っていったが、こちらは下山だけなのでゆっくりする。
ご来光後
もう陽も高く上がってしまったが、雲とのコントラストが素敵であった。
唐沢岳、餓鬼岳
昨日は見えなかった山々も見えたが、西側はどうもいけない。
どうもそう遅くないうちに雨も来そうだと判断し下山準備。
小屋前にて皆さんと
鐘を鳴らしてもらい、見えなくなるまで手を振っていただき感謝、感謝の下山であった。
2時間ちょっとで下山。一昨日と同じく七倉山荘で疲れをとり帰路につく。
しかし、素敵な出会い、雰囲気のいい、飯のうまい小屋でした。
おとうさん、おかあさんいつまでもお達者で。また行きます。
絶対行った方がいいよ。
来年は60周年とのこと。新巻鮭でも担いでいくか~それともタイか!?
昨年は針ノ木谷から船窪小屋通って、七倉へ下りたが、その時
休憩でお茶出してもらい温かく迎えてくれた船窪小屋。
数年前、小屋50周年の記念に発刊された「山の上のおかあさん」を
読んで、いずれは泊まりで行きたいと思っていた船窪小屋。
やっと、行ってきました。
第1日目
天候:曇り時々晴れ
12日は、すっかり予報にやられたが、今回は自分の読んだ天気で
ズバリ、雨に降られずの山行となった。
天気予報は朝から今日はアウトドア控えた方がいいだの言っていたが。。。
まあ、うち出る時は激降りであった。
8時過ぎには大町方面雨も上がると予想。七倉へ到着する頃には、すっかり雨も上がっていた。
雨上がりの七倉
さて、補導所で登山届けを提出。ここで面白い方に出会う。
その名もリリィさん。なぜか寅さんを思い出す。
山の寅さん?との素敵な出会いであった(笑)
話しもそこそこに蒸してきた急登の登山道を上がる。
当初は七倉沢からの予定であったが、前日からの雨を考えてやめておいた。
そんなに増水はしていなかったが。
順調に高度を上げ、ハシゴ場の連続する鼻突八丁へ。
胸突はよくあるが、鼻突はいつも面白いネーミングだと思う。
森林限界を越えると青空も見えてきた。
ここまで下山者数名にあったのみ。非常に空いている。
さすがに槍などは雲の中であるが、燕の稜線などは見えてきていた。
七倉の稜線に入るとお花畑がきれいだ。
チングルマ
これもチングルマ
チングルマも珍しくお花とその後と二色見られた。
さて、4時間で船窪小屋到着である。
早速、受付を済ませ昼食にラーメンいただく。
船窪ラーメン
おむすびも食べていなかったので一緒にいただきお腹いっぱいになる。
これが後でいけなかったが。。。
小屋の居間
玄関入ってすぐ壁にここのスタッフのネパールから来たシェルパ頭のPenbaさんのお手製帽子などがあった。
他の色はないかなどと話をしていると、小屋横にあるPenbaさんのご自宅へ。
Penba宅
ここで羊毛のカラーのきれいな帽子と手袋を大人買い。
それでも下界で買うより圧倒的に安い。色のきれいなのはもうなしとのこと。
ヘッドバンドも欲しかったが、安く売りすぎてすぐ完売のなったようだ。
来年に期待しよう。
大人買いの一部
帽子はモヒカンみたいになるのがいい(笑)
さて時間もあるし、散歩がてら七倉岳山頂へ。
途中、まるまるした雷鳥親子に出会う。
七倉岳山頂と針ノ木岳
針ノ木、蓮華もたまに顔を出してくれる。
三ツ岳、野口五郎岳、水晶もきれいに見えた。立山剱は、頭隠れ。。。
七倉岳方面から小屋
小屋でのんびりしていると、烏帽子などからの縦走の方々が到着。
昨日から連泊の金沢からのお姉さま方も散策から帰ってこられた。
今回の泊まりは10名と静かでいい。
そして、待望の晩ご飯である。
うわさの晩ご飯
今日はいつもより1品多く出していただいた。
全て手作りのおいしいおかずばかり。汁物はPembaさんのネパールのお汁。
1品1品説明してもいいが、是非実際にご賞味ください。
おかずだけでもお腹いっぱいの所にお昼に食い過ぎたのが影響してお腹いっぱいとなった。
ご飯も古代米もおいしく、小屋飯でこれだけ食べたのははじめてであった。
いや~マジでおいしから。おかあさんありがとう。
小屋飯でナンバー1です。
お腹いっぱい食べて外へ行くと、ブロッケンが出る条件が整っていた。
沈みゆく太陽
稜線に出て、ブロッケン現象を見る。
ブロッケン現象
ちょっとわかりにくいが、写真中央に出ている。
立山方面
あまり焼けなかったのが、残念だ。
ご飯後のお父さん
7時からはお茶会。Pembaさんお手持ちのチャイを飲みながらDVDを鑑賞。
その後は自己紹介から始まり、おとうさんの昔の山話。これが面白かった。
内容は実際に行って聞いてみよう。
8時も過ぎ消灯ではあったが、満天の星空がきれいであったので皆さんで星鑑賞。
その後はいつものごとく爆睡であった。
第2日目
天候:曇りのち時々雨
目覚めた時には、少し雨も降っていたが、朝食をいただく頃には止んでいた。
これまた待望の朝食。
めちゃうま。おかあさんありがとう。
皆さん早々に旅立っていったが、こちらは下山だけなのでゆっくりする。
ご来光後
もう陽も高く上がってしまったが、雲とのコントラストが素敵であった。
唐沢岳、餓鬼岳
昨日は見えなかった山々も見えたが、西側はどうもいけない。
どうもそう遅くないうちに雨も来そうだと判断し下山準備。
小屋前にて皆さんと
鐘を鳴らしてもらい、見えなくなるまで手を振っていただき感謝、感謝の下山であった。
2時間ちょっとで下山。一昨日と同じく七倉山荘で疲れをとり帰路につく。
しかし、素敵な出会い、雰囲気のいい、飯のうまい小屋でした。
おとうさん、おかあさんいつまでもお達者で。また行きます。
絶対行った方がいいよ。
来年は60周年とのこと。新巻鮭でも担いでいくか~それともタイか!?
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