ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

水浴び、水浴び、たまに歩き、そして雪風呂

北ア北部・一難場山(1518.2m)

2013年03月01日 | BCスキー
2013年2月28日(木)

天候:曇りのちドピー

昨シーズン大雪の最中行って、除雪の邪魔になりそうであったので行けずじまいと
なっていた一難場山。
10日ほどの出張から戻り、この日は高気圧に覆われバッチリとの予報。
早速お休みとって行ってみた。
昨シーズンとは違って、木地屋へ至る道も2車線分しっかり除雪されていた。
終了地点も昨シーズンより少し奥の方までされていた。


除雪終了地点

準備しているときに雪の状態を見たが、どうも降っていないようだ。
シールつけて県道を行くも雪は硬い。。。


県道を行く

県道をショートカットしてダイレクトに杉ノ平へ上がる。
名前とは違って、ブナなどの広葉樹林で良い雰囲気だ。


杉ノ平

地図上の林道があるところは、どこが道かはわからず。
木地屋川本流以外にも枝沢を渡る。本流も橋があるであろう地点付近を渡れた。
渡った所で一本入れる。
そこから一登りすると尾根状の開けたところに出た。
地図上では道が走っているようである。


尾根状

そこからはひたすら山頂めざし上がっていく。
当初は、まだこれから育つであろうダケカンバの疎林斜面を行く。


上を目指す

段々と雲も取れてきた。


白馬乗鞍岳方面

雪面は相変わらず硬いが、クトーつけるほどでない。


明星山と赤禿山方面

後ろを振り向くと明星山などが見えてきた。
この山来ようと思ったのも、以前赤禿山から南を見ると素敵な斜面が見えた。
調べてみると私が良く見るHPの方々も結構行かれているようであった。
ローカルのガイドも使っているようだ。
さて、疎林の斜面から小尾根に乗っかり、少し行くといい斜度の斜面。
雪玉がいっぱい転がった痕があり斜面は荒れていて上りにくいことこの上なかったが、
ここを一踏ん張りで、顕著な山頂への尾根に出る。


朝日岳など栂海新道方面の山々


山頂への尾根

ブナの巨木が迎えてくれた。


山頂への尾根2

切り開きのようになった尾根を登る。
雪は相変わらず硬いが。。。




素敵なところ

尾根の斜度が落ちると、ブナの素敵な広場がある。


雨飾~妙高山方面

先日行った三田原山などもきれいに見えてきた~♪


山頂方面

あそこが山頂だ。山頂手前は風によるシュカブラや段差がある。
一登りで山頂着。結局、今シーズン初のノーラッセル。
6時間の一人ラッセル覚悟してきたが、3時間半ほどであっさり山頂。


山頂と蒲原山

少し先の蒲原山へ行こうと思えば行けたが、雪質もそんなにいい訳でもなく以前行っているので
今日はこの辺で終了。雪面が緩むまで風の無い山頂でまったりんこ。


雪倉岳、白乗方面

たまには自撮り。



非常に暖かく、ここまでもアウター着ずにいられた。
性分か?あまりのんびりも出来ずにある程度雪も緩んだと思われるところで滑降準備。
明星山めざしゆる尾根を行く。



激パウなら下りラッセルであろうが、この日は充分硬かったのでスキーが良く走ること。
尾根を北へ行くと素敵な斜面があるが、ここはグッとこらえて少し西へ進路をとる。
木地屋の下の大所からだと、長い登りの分、北側の素敵な斜面へ行ける。
北西面もパウダーなら最高であろう斜面も硬い斜面で、あっという間に杉ノ平へ。
ここでシールをつけて川を渡って、少し上り返す。
あとはシール外して、県道をショートカットしながら、1時間弱で駐車地へ。
激パウで定評のこの山であるが、パウダーのパの字も粉のコの字もなかった(笑)
しかし、山頂踏めてモナカとかの最悪雪面でなかったし、展望は最高だったのでよしとしよう。
上から見た白鳥とか初雪とか海谷も呼んでいたので、そろそろそちら方面進出かな~
楽しかった♪


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
一難場 (hitoshi515)
2013-03-01 20:56:15
雪面固いとは意外です。頂上台地の雰囲気は最高ですね。
返信する
雪面 (よう)
2013-03-04 19:15:35
激パウ必至のこの山が~って感じでした。
お陰で楽勝半日コースでした。
しかし、あの台地は良いところですね~
返信する

コメントを投稿