何で、「ベトナム ハノイ」に住んでいるの?
ながい、ながい話なので。少しずつ.......
あれはそう15年ほど前。 「日本でしがないサララリーマン(実は一番楽)」
「そのころは、世界一の「金型メーカ」に勤務」(親族会社で、いつもごたごた、結局外資にのっとられ
技術をすべて吸い取られ、そろそろ吸う物もなくなるので、ポイされるかもしれませんね?)
先進的な「3D設計部署」を任され、(たぶん、誰も引き受ける人間が居なかったから、私に回ってきた?)
日本、世界中を飛び回る毎日。(パスポートも増刷しないとハンコが押せない状態に)
アメリカ、ヨーロッパ。韓国にいたっては、たぶん100回以上。
そんな時、主力で使っていた韓国外注が「うちの仕事をあてにして」
ベトナムハノイに事務所を作りました。
その「開所式」に来たのが、「ベトナム ハノイ ストーリー」のはじめでした。
「とにかく熱くて、湿っぽい」 「開所式パーティで出された料理」、長い挨拶のうちに
腐るんじゃあないの???と思ったのを思い出します。
今思うと、あのときの、やることすべてが「韓国風ベトナム」でした。(韓国会社がすべてを決めた旅行?にくっついて行った)
「食事も、観光も。。。」私の上司は結局「ピーナッツ」しか食べれるものが無く。
帰るときは「げっそり」 もう二度と「ベトナムはいやだ!」と言っていたことを思い出します。
帰りの深夜便、非常に暗いハノイの町を見下ろしながら、でも、私にはなんとなく、「予感」がありました。
今まで行った国とは、何かが違う?まったくの「感覚」だけ。理由なんてまったくなし。
でも........「何かが違う??????」(いやいや、気のせいだ。こんな国では生きてけないよ....)と自分の中では
否定していたのを思い出します。
まさかここに住むなんて。 人生わかりません。:(
つづく