社会主義のベトナム、きっと「休日は少なくみんなたくさん働いているのでは?」と言うイメージかもしれない。
昨日「来年の自社のカレンダーをを作ってください」と管理者から依頼があった。
起業14年目、今後は「管理者」に「まずは作ってみてください。」と依頼した。
彼が作ったカレンダー「年間休日が126日になった」・・・「日本の大企業と変わらない日数である」
しかし改めて自分がチェックしても「このようになりそうになので、このまま承認した」
現状のベトナムの現状は
*祭日は非常に少ない(年4日くらい?)
*しかしほとんどの企業は土日が休み(公務員の休日は以上に多い)
*時間外の割増率に至っては以上に多い:残業は150%、普通の休日(土日など)200%、テトなどの国の休日は300%
*しかし「田舎や中小企業の実態は日本よりも悪い、第一次産業が多く(≒70%)彼らに休日などはない。
都市部の特に大企業の待遇はすでに日本よりも手厚くなっている。しかし人口比率の多い貧しい人たちの状況は
大変厳しく「ますます貧富の差が大きくなっている」未だバイクや自転車も買えない人が田舎には多いのに
ハノイやホーチミンでは関税率200%なのに「ベンツやポルシェ、ロースロイス、レクサスなど」が普通に走っている。
こういう輩の休日は「ほぼ毎日が休日」のような印象である。休日返上で働き続けても「貧乏な境遇」からは
なかなか抜け出せない、しかし「政府などとのコネのある輩たちは」働かなくても、優雅な生活をしている。・・・
ベトナムとはそんな「ひずみのある社会主義の国なのである」(社会主義とはみんなが平等な国であるとの理想のはずなのだが?)
我々も「働けど働けど楽にならず、じっと手を見る」そんな状況が続いている。
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