★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナム ハノイ 「やっぱり日本は寒い」

2016-01-23 09:29:26 | ベトナム・ハノイ

 昨日、日本に行っている社員の通訳から「ライン」で連絡が入った。

社員の一人が、どうやら風邪をひいたようである。「熱があり部屋へ帰った」

心配していたことが起きてしまった。 やっぱり、決定的に日本はベトナムよりも寒い。

また、悪いことに「暖冬」と言われていたが、ここのところ「近年にない低温に注意」というように

変わってしまった。いちばんたいへんな時期に日本へ行ってしまった。

慣れない土地で、雪の降る中、自転車で通勤する社員が不憫であるが、頑張ってほしい

帰ってくるとき、日本食(調味料)が合わないと言っている社員のために

情報を集め、ベトナムに近い味の調味料を探した。幸いにいくつかの調味料が見つかり

それを購入し置いてきた。かなりの量を置いてきたつもりだったが、よほど祖国の味に

飢えていたのだろう?3日で終わり、その場所に買いに行きたいと言っている。

すごい消費量???きっとご飯に「ヌクマム」をかけて食べたのだろう?気持はわかる。

 幸い、熱を出した社員もすぐに帰り、薬を飲んで安静にした結果、翌日には

仕事に復帰したようである。

 寒くて、慣れない環境で、そして慣れない食事の中で「難しい仕事」をしなければならない

社員。どうか頑張ってほしいものである。今度帰る時には、ベトナム調味料

たくさん持って行くからね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベトナム ハノイの「テト準備」昔の日本とおなじ?

2016-01-23 09:03:32 | ベトナム・ハノイ

 

 

さて、ベトナムでは来月の8日がテト(ベトナムの正月)元日である。

つまりあと2週間ほどなのだ。

 ベトナムでは、日本よりもずっとこの「テト」を重要な行事としている。

きっと日本の50年前のような感じだろう。

どこに働きに行っていても、独立していても、この時ばかりは、万難を排して

故郷へ帰るのである。帰って、とりたててやることはないにしても、一族が

顔を合わせ、食事し、酒を飲み交わすことが重要であり、ほとんどの人が

このことを楽しみにしている。

 考えてみれば私が子供の時、日本でも同様であった、親族(いとこ家族)一緒に

温泉に行き、楽しい大みそか、正月を過ごしたことを思い出す。

 特別行事がなくても、あの大みそかの「特別な感覚」は今でも忘れない。

夕方から、大みそかまで働いていた父は、少し早く帰り、特別な「ウイスキー」などを

買ってくる。子どもたちは「特番」の「ゴジラ映画」などを見ながら食事をし

この日ばかりは夜更かしをし、紅白を見て、新年を迎えたことを思い出す。

かつて日本も同じだった。

 今のベトナムにはそれが残っている。ほとんどが地方出身の社員も

こうして新年を迎えたいだろう??? しかし現実は厳しい。

日本ではこの時期、普通に仕事、それに対応するためうちの会社も

交替で出勤する。ほんとに申し訳ないと思う。

せめてもの正月らしさのため、少額の「お年玉」と

テトのお土産を配っている。

 さてこの時期になると街はテトらしくなってくる。こちらで暮らして気づいたのは

テトになると大きな通りには写真のような装飾がされること。

それがまた、同じものはなく、夜になるときれいなことである。

この時期、夜は暇なので、少しまわって、写真を撮った。

この時期の特徴は、普段はすごい数のバイクが、激減することである。

本当に、あのバイクはどこに行ったのか?と思うくらいの変化なのである。

静かなハノイ、これもまた良い。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする