以前、コロナ禍、虫歯の治療に通っていたが「歯科医もコロナに対する制限は強く」
通院もままなら無くなり、そのままになってしまった。その歯が最近「欠けてしまい」
隣の歯にも影響が出そうになっていた。仕方なく「以前の歯科医に連絡すると」
以前のビルの改装で別な場所で「開業していた」 幸い担当医もそのままいて、お世話になることになった。
自分でも「これば抜歯だな?」とうすうす感じてはいたが? 案の定「神経もとってしまった歯であり
その上部が欠けてしまい、もう抜くしかない」ということになった。先週抜くはずだったが「隣の歯が炎症を起こしており
1週間待っての「抜歯」だった。 思い起こしても「以前抜歯した時期は思い出せない」それほど長く抜歯していなかった。
もちろんベトナムに来て12年目、覚えがないので「おそらく20年近くは抜歯していなかった」
それを「このベトナムの地」で行うことに「多少の不安はあったが?」もう仕方が無い事だ。しかし
日系の歯科医で、日本人の医師であったことは幸いだった。9時に開始し10:30までかかってしまった。
原因は「根が曲がっており、そのままでは抜けず歯を3分割にしての抜歯」だったからだ、それなりにダメージは大きく
2針ほど縫わなければならなかった。 麻酔が切れた後はそれなりに痛み、出血もあった。しかたなく当日は
会社を休んで「寝ていた」 本日は少し状態がいいので「出社している」
今後の処置で「歯医者通いはしばらく続きそうである」 身体だけでなく「歯もポンコツ状態」になってきた。
簡単な歯の処置(詰め物が取れたり、歯石を取るような事)はローカルの歯科医に行っていたが、さすがに
抜歯となると意思の疎通やその後の処理を考えて「日系医師を選んだのは正解だった」と思う。
(丁寧な説明を受けながら、麻酔の効き具合等も逐次確認して頂きながらの処置もあり、多少のベトナム語の
知識はあるが、ここまでのやり取りは、こんな時は無理だな?と感じた)
人間とは「弱いものである」、ましてこんな外国で生活していると、
歯を抜くだけで「こんなに苦労するのだから」家で一人、抜歯後の痛みを
鎮痛剤を飲んで我慢しながら「そんなことを考えた」