桜も散り新緑の季節になりました。鹿児島県湧水町の畑では、ウグイスの鳴き方がすっかり板に付き、堂々としています。コジュケイやキジ、時にはイカル、その他名前の分からない野鳥たちが次々に鳴いてにぎやか。この時期、畑作業もたびたび中断して鳥たちのさえずりに耳をすませています。間もなくホトトギスの声も聞こえてきます。近くの田んぼではレンゲが花盛り、ピンクのじゅうたんを広げています。
2週間前から耕耘、施肥、畝立てなどの作業をぼつぼつ進めてきましたが、やっと苗の植え込みをほぼ終了させることができました。今年は、昨年とほとんど変わらず、ナス、トマト、ピーマン、キュウリ、ゴーヤー、サツマイモの苗と、つるなしインゲン、もちトウモロコシ、オクラの種をまきました。スペースの関係などもあって、カボチャ、スイカ、地這いキュウリ、シソは来週植える予定にしています。
苗はいずれも宮崎市内の園芸店から購入したものですが、このところ雨が降らなかったので、サツマイモの苗の活着を心配しています。ピーマンはジャンボ、トマトは中玉の甘いといわれる品種の苗を植えたので、収穫時がとても楽しみです。 一足早く植えたサトイモはまだ芽を出していませんが、バレイショはすでにたくさんの葉を広げています。
植え付けを待つ夏野菜の苗たち