この時期の楽しみのひとつにスナップエンドウ、ニンニクの芽を食べるというのがあります。スナップエンドウはサヤごと食べることができるエンドウ豆で、独特のおいしさと風味があって、青果店に出回るのを待っているファンも多いようです。
湧水町の我が家の畑では、ほんの5メートルほどの畝ですが、11月中旬に種を蒔きました。このごろになってぐんぐん大きくなり、白い花をたくさんつけています。ぽつぽつと実もなっていて、昨日は両手いっぱいほどの量を収穫。早速塩ゆでにしたり、煮物に入れたりして食べました。普通のエンドウもやがて収穫期を迎え、こちらは豆ご飯などにします。
昨日はもうひとつ、ニンニクの芽を摘みました。ニンニクそのものの収穫はもう少し先ですが、今ごろになると、花をつけようと花茎が伸びてくるのでそれを摘んで、炒めものなどにして食べます。やはりニンニクの匂いがしておいしくいただいてます。季節のほんの一瞬の恵みといえるでしょう。
季節の味。スナップエンドウ(上)とニンニクの芽