第26回宮崎国際音楽祭(宮崎県、県立芸術劇場など主催)の、8日に開かれた演奏会2「レーピン&諏訪内晶子」響きあう音、そして祈り、に出かけました。演奏会1のピアソラに続いて、私にとって久方ぶりの一流アーチストによる本格的コンサート。その豊かな音の世界に浸りました。
ヴァイオリニストのワディム・レーピン、諏訪内晶子氏と、梅田俊明指揮、同音楽祭管弦楽団によるプロコフィエフ「2つのヴァイオリンのためのソナタハ長調」、バッハ「2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調」、プロコフィエフ「ヴァイオリン協奏曲第1番」「同2番」。宮崎ではめったに聴けないプロコフィエフ中心のプログラム。豊かで重厚、存在感のある2人のヴァイオリンの音が会場いっぱいに響き,充実したコンサートでした。バッハの協奏曲はかってアイザック・スターン、ボリス・ベルキン氏が演奏した曲で感慨深く聴きました。
9日はレーピン氏とバレリーナで夫人のスヴェトラーナ・ザハロワ氏の共演のステージも開かれました。
音楽祭の看板が掲げられた入口