夢畑通信『畑の花』 田舎暮らし体験日記

北海道に移住して二十数年。田舎での子育てを終え、残された夫婦は新たな楽しみを見つける旅を続けます。

豚の心臓

2022-01-12 07:58:40 | ブログ


昨年の11月頃から悩まされてきた膝の裏(十字靭帯?)の痛みがかなり薄くなっています。自然治癒か、手術の効果か、固定しているおかげか、よくわかりませんが、明らかに触診でも分かる程、突っ張った筋肉が和らいでいます。ひとつ前進ですな。


今朝の新聞に、また、ぶっ飛んだ記事がありましたね。
【遺伝子操作した豚の心臓を、人間に移植することに成功した】という記事です。
内容が浅すぎてこれが全て。
成功したと言うことは拒否反応も見られないと言うことでしょう。今後の経過や応用が待たれますね。心臓移植はドナーが少なく、それが原因で亡くなる方も多いと聞きます。うまく実証されるなら大きな進歩です。
それにしてもなぜ豚なのか・・・?
IPS細胞もそうですが、動物からクローンを生み出す技術は日進月歩。
倫理的に大丈夫なのか心配で、理解し難い疑問・難問が湧いてきます。でも、永遠の命を求める人間の本能や、培われてきた技術は前を向くしかない。
科学を好物とする者としては、ブタでもヤギでもシマウマでも許容しないといけないのか(?)と感じる記事でした。


今日でいよいよ車椅子生活は終わり、松葉杖生活が始まります。昨日は、練習で約200メートル松葉杖歩行。あっという間だったのに息が切れた。ーーーー「体力落ちてるなぁ〜」。

1月3日『新春対談・若い世代が動く、新しい扉が開く』というタイトルの対談記事。二面にわたる記事でボリュームが大きすぎてご紹介できないのが残念ですが、なかなか考えさせられる内容でした。
ゲストは『人新生の資本論』でお馴染みの斉藤幸平先生(34)とホームレス支援『ホームドアー』主催の川口加奈(30)さん。
一番は、30代の二人をゲストにして『若い世代が動く』というタイトルを付けた道新の古い体質だな。正月企画の社説もそうだったんだけど、現実を見れば既にイノベーションは始まっていて、それを既得権益が邪魔をするわけでしょ。地方に行けば行くほどその傾向は強くて、今報道は何を目指すのか明確にできないでいる。だから、若者のオピニオンを引きづり出すだけでアップデートできない社会を嘆いてるのなら新聞は危ういな。
とても面白いことを川口さんは言っていて

若い世代が動け」みたいなことを良く言われるんですが、若い人が動くより単純に50代、60代の人が動く方が効率がいい。

まさにおっしゃる通りだ。
でも動けない。そこに問題はあるんだよね。
コロナウイルスは温暖化や貧困の雪崩現象を巻き起こす。地球の温暖化と言っても遠い先のように考えている世代は未来なんて見てないでしょ。このままがいいんだから。
今は世代でも年齢でもなく、今この状況をヤバイって思っている奴が声上げないと、、、。
斉藤先生の言う、脱成長は本当に可能なのか・・・?それとも、科学が全てを論破するような社会を飛翔させるのか・・・?
もっともっと議論と行動が必要だね。

『失敗できる社会』
『大人がえらいという規範が揺らいでる』
百年先を考えて行動しないとね。

そんなことを考えさせられる対談でした。まぁ、正月の対談記事に30代の二人を選んだ北海道新聞も評価できるけど、、、。

と言うことで、今日もリハビリ頑張ります。
北海道は今日の午後からかなり天気荒れそうなので皆様気をつけて!
素敵な1日をお過ごし下さいね。

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