最後の一般質問は、マイナンバーカード、防犯カメラ、ペーパレス化についてです。
一般質問や委員会などで再三お願いしている内容なのですが、動きが鈍いので最後の質問に選ばせて頂きました。
一般質問の再々質問でも言ったことですが、下の内容がベースにあります。是非、こちらだけでも一読ください。
この四年間、私はデジタル化への道筋をつけるために、しつこいぐらい議会・委員会で取り上げてきました。
デジタル化の必要性をあらためてお伝えする必要はないと思いますが、その根底にあるのは日本の弱体化。
今回の三つの質問にも共通するのですが、日本の社会構造の根底にあるのは、新しいものに馴染もうとしない、新しいものをつぶそうとする力です。
原子力や宇宙開発、空飛ぶ車や自動運転、テレビのデジタル放送や車のEV化、どれもネガティブな志向が社会をけん引し、なかなか国民や政治に浸透しない。
淀んでいる間に、日本の独自の技術はアメリカを始め中国や韓国に抜かれ、今や所得水準もアジアで中ぐらいです。
地方議会で取り上げるにはあまりに大きなテーマかもしれませんが、地方の議会からICT化を行うことが、作業や会議における効率を高めオンラインでの開催やペーパレスのゼロカーボンに繋がっていくことです。
特に、オンライン議会の開催は、若者、特に子育て中の若い女性の政治参加促進します。
こんなちっぽけな地方からなんて思わないで、この美しい北海道の片田舎から一歩踏み出すことが必要だと考えます。
*****************************************
『マイナンバーカードについて』
現在マイナンバーカードの必要性と言えば行政事務における作業の効率化とスピードの向上だと考えますが、今後、銀行や電子カルテとの連携や、スマートホンへの組み込みによってて様々な利便性を得ることができるツールになると言われています。ただ、未だにデータの管理や番号制度、ネットリテラシーやデジタル格差への懸念も根深く、国の速報値によると現在の申請状況は68.8%(令和5年2月12日現在)、交付率は60.1%という状況です。
先ずは、現在赤井川村の申請状況と普及率をお伝えください。
効率を高めるには限りなく100%に近づける必要があると思います。大分県の姫島村(ひめじま)や新潟県の栗島浦(あわしまむら)村など交付率が90%を超える地区も現れ、普及も広がりつつありますが、二万円分のマイナポイント対象になる申請が2月一杯で終わり、今後、交付率を高めるには、直接的に申請につながる活動が必要だと考えます。以前も村長から交付率を増やす方法をいくつか提案されていましたが、今後、具体的なお考えがありましたらお伝えください。
『防犯カメラについて』
以前質問した時は監視社会につながるということで防犯カメラの設置は考えていないという内容の答弁がありましたが、本年に入り急増する強盗・窃盗事件を背景に社会全体の防犯意識の高まり、個々で防衛するご家庭も増えているようです。赤井川村における防犯カメラの設置状況(個人を含む)は把握されているでしょうか?(キロロ数基観光用 毛無 大正橋 余市川)
近年の犯罪傾向は、明らかに防犯カメラの設置が進んでいない地方で発生しています。むしろ、防犯カメラが犯罪を地方に追いやっているのが現状で、住民の安全安心を得るためにも防犯カメラの普及に力を入れるべきではないでしょうか。警視庁のHPでも誘拐・窃盗・恐喝対策としては地域特定箇所に監視するシステムが防犯上もっとも有効だと書かれています。
それに伴い、管内ではいち早く黒松内村が学校の通学路に個人のプライバシーを守りながら15台の防犯カメラを設置し、更に今後必要と思われる場所を住民の聞き取りながら増設するとあります。子供達を含め村民が安心して生活をしていく為にも、12月の一般質問では何もお答えいただけなかった保育所の周りは当然ですが、小中学校の通学路や公共施設に防犯カメラが必要に感じていますが村長のお考えをお伺いします。
『ペーパレス化について』
ゼロカーボンビレッジ戦略会議の席で村長が話題にした赤井川村の広報誌。ゼロカーボンの見地だけではなく環境に配慮したカーボンオフセット用紙を利用していて評価できるものだと思います。
一方、行政業務において使用される用紙に付いてはどうでしょうか?近年は間伐材や植林木が使用された紙が多いと思いますが、一年で使用する紙の量は膨大です。業務の性質上、紙の利用をゼロにするのは無理ですが、部局間でのやり取りは、かなりペーパレス化できるものがあるのではないでしょうか。
議会資料や議案書においてもペーパレス化をすることはコスト面だけのメリットではなくスムーズでスマートな議会運営につながることだと感じています。
議会のペーパレスについて具体的はお話すれば、3年前「議案や議会で使う資料をペーパレスでできないか?」と協議した際、「予算書に関しては各課での互換性が統一されていない為、現段階では難しい」更に
「先ずは議会サイドでペーパレス化が可能か検討して貰いたい」という趣旨の話し合いがもたれました。
それを受け、勉強会や検討を重ね、先日行われた議会活性化委員会では「いつまでも躊躇するのではなくペーパレス化を推進していこう」ということが決まり、次期議会への引継ぎ事項としました。
この決定はICT(デジタル化)へ最初の一歩だと感じています。
今後、行政と議会の協力とシステム導入に向けた課題もクリアーにしていかなければいけませんが、先ずは現状、デジタル化に向けた課題があればお伝えください。
更に、村長のデジタル化に向けた考えや思いをお知らせください。
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尚、質問に対する回答は赤井川村HP議会議事録を待って紹介します。
(議事録の公開が非常に遅いです。誰か抗議して下さい!)
一般質問や委員会などで再三お願いしている内容なのですが、動きが鈍いので最後の質問に選ばせて頂きました。
一般質問の再々質問でも言ったことですが、下の内容がベースにあります。是非、こちらだけでも一読ください。
この四年間、私はデジタル化への道筋をつけるために、しつこいぐらい議会・委員会で取り上げてきました。
デジタル化の必要性をあらためてお伝えする必要はないと思いますが、その根底にあるのは日本の弱体化。
今回の三つの質問にも共通するのですが、日本の社会構造の根底にあるのは、新しいものに馴染もうとしない、新しいものをつぶそうとする力です。
原子力や宇宙開発、空飛ぶ車や自動運転、テレビのデジタル放送や車のEV化、どれもネガティブな志向が社会をけん引し、なかなか国民や政治に浸透しない。
淀んでいる間に、日本の独自の技術はアメリカを始め中国や韓国に抜かれ、今や所得水準もアジアで中ぐらいです。
地方議会で取り上げるにはあまりに大きなテーマかもしれませんが、地方の議会からICT化を行うことが、作業や会議における効率を高めオンラインでの開催やペーパレスのゼロカーボンに繋がっていくことです。
特に、オンライン議会の開催は、若者、特に子育て中の若い女性の政治参加促進します。
こんなちっぽけな地方からなんて思わないで、この美しい北海道の片田舎から一歩踏み出すことが必要だと考えます。
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『マイナンバーカードについて』
現在マイナンバーカードの必要性と言えば行政事務における作業の効率化とスピードの向上だと考えますが、今後、銀行や電子カルテとの連携や、スマートホンへの組み込みによってて様々な利便性を得ることができるツールになると言われています。ただ、未だにデータの管理や番号制度、ネットリテラシーやデジタル格差への懸念も根深く、国の速報値によると現在の申請状況は68.8%(令和5年2月12日現在)、交付率は60.1%という状況です。
先ずは、現在赤井川村の申請状況と普及率をお伝えください。
効率を高めるには限りなく100%に近づける必要があると思います。大分県の姫島村(ひめじま)や新潟県の栗島浦(あわしまむら)村など交付率が90%を超える地区も現れ、普及も広がりつつありますが、二万円分のマイナポイント対象になる申請が2月一杯で終わり、今後、交付率を高めるには、直接的に申請につながる活動が必要だと考えます。以前も村長から交付率を増やす方法をいくつか提案されていましたが、今後、具体的なお考えがありましたらお伝えください。
『防犯カメラについて』
以前質問した時は監視社会につながるということで防犯カメラの設置は考えていないという内容の答弁がありましたが、本年に入り急増する強盗・窃盗事件を背景に社会全体の防犯意識の高まり、個々で防衛するご家庭も増えているようです。赤井川村における防犯カメラの設置状況(個人を含む)は把握されているでしょうか?(キロロ数基観光用 毛無 大正橋 余市川)
近年の犯罪傾向は、明らかに防犯カメラの設置が進んでいない地方で発生しています。むしろ、防犯カメラが犯罪を地方に追いやっているのが現状で、住民の安全安心を得るためにも防犯カメラの普及に力を入れるべきではないでしょうか。警視庁のHPでも誘拐・窃盗・恐喝対策としては地域特定箇所に監視するシステムが防犯上もっとも有効だと書かれています。
それに伴い、管内ではいち早く黒松内村が学校の通学路に個人のプライバシーを守りながら15台の防犯カメラを設置し、更に今後必要と思われる場所を住民の聞き取りながら増設するとあります。子供達を含め村民が安心して生活をしていく為にも、12月の一般質問では何もお答えいただけなかった保育所の周りは当然ですが、小中学校の通学路や公共施設に防犯カメラが必要に感じていますが村長のお考えをお伺いします。
『ペーパレス化について』
ゼロカーボンビレッジ戦略会議の席で村長が話題にした赤井川村の広報誌。ゼロカーボンの見地だけではなく環境に配慮したカーボンオフセット用紙を利用していて評価できるものだと思います。
一方、行政業務において使用される用紙に付いてはどうでしょうか?近年は間伐材や植林木が使用された紙が多いと思いますが、一年で使用する紙の量は膨大です。業務の性質上、紙の利用をゼロにするのは無理ですが、部局間でのやり取りは、かなりペーパレス化できるものがあるのではないでしょうか。
議会資料や議案書においてもペーパレス化をすることはコスト面だけのメリットではなくスムーズでスマートな議会運営につながることだと感じています。
議会のペーパレスについて具体的はお話すれば、3年前「議案や議会で使う資料をペーパレスでできないか?」と協議した際、「予算書に関しては各課での互換性が統一されていない為、現段階では難しい」更に
「先ずは議会サイドでペーパレス化が可能か検討して貰いたい」という趣旨の話し合いがもたれました。
それを受け、勉強会や検討を重ね、先日行われた議会活性化委員会では「いつまでも躊躇するのではなくペーパレス化を推進していこう」ということが決まり、次期議会への引継ぎ事項としました。
この決定はICT(デジタル化)へ最初の一歩だと感じています。
今後、行政と議会の協力とシステム導入に向けた課題もクリアーにしていかなければいけませんが、先ずは現状、デジタル化に向けた課題があればお伝えください。
更に、村長のデジタル化に向けた考えや思いをお知らせください。
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尚、質問に対する回答は赤井川村HP議会議事録を待って紹介します。
(議事録の公開が非常に遅いです。誰か抗議して下さい!)
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