スマイル・ファインダー

写真を大切にしたい。撮影に関する諸々のことを書いています。

じゃんけんポン

2007年11月05日 | Weblog

CONTAX T3  35mm  プログラムオート   ISO400  デジタル変換

何という遊びか知れませんが、勝った方が上に進むことが出来ます。

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PHaT PHOTOという写真雑誌をご存知でしょうか。
よく女性のモデルさんを表紙にしたソフトな感じの写真雑誌です。
創刊7年目なそうですが、新興の写真雑誌としては成功した部類にはいるでしょうか。
何といっても女性の方をターゲットに編集されたことが成功の理由だと思います。
もちろんそれだけではないと思うのですが、いままで写真に無縁だった方、あるいはただ撮るだけの方をうまく取り込んでいますね。
また新進気鋭の写真家あるいはモデルさんの特集、そして独自のフォトコンの開催などで読者のクリエイティブな写真を撮りたいという心もくすぐる構成となっています。


さて11-12月号には「RAINBOW 7」というフィルムが付いてきます。
全体にピンクがかった色合いとブルーやグリーンの彩度が高いのが特徴のオリジナルフィルムなそうです。
これも画期的な企画ですね。でももう雑誌が売り切れて手に入らないかもしれません・・・。
しかし折角のフィルムなのに「RAINBOW 7の現像に関するご注意」という注意書きは賛同できません。

『その独特の色合いを最大限に発揮するために、現像の際には「自動補正を抜いてください」とお店にお伝えください』

ということなのですが、これは正確な表現ではないですね。
そもそもフィルムの現像に補正などかけれません。増感(減感)現像という手法はありますが、これはまったく違うことです。
現像でなく「プリントの際には、自動補正を抜いてください」という記述が正しいと思います。

まあ、そんなに目くじら立てなくともいいのではと思うのですが、決して嫌いな雑誌ではないのであえてこの件を書いてみました。