人々の記憶に強く残る1月17日を迎えた。
そう15年前に阪神・淡路大震災があった日だ。
しかし震災から遠く離れた当地では、映像か写真でしかその凄さを知ることができなかった。
その中でも未だに記憶に残る写真が、写真家神立尚紀氏の名著「撮るライカ」のオープニングのカラー写真である。
震災直後の瓦礫の山の前に立つ少女。
バックにはその瓦礫に圧倒されたかのように立ちつくす救助隊の姿が写っている。
未だに大震災の日が近くなるとこの写真を見てしまう。
震災の記憶を風化させないためにも、大切にしたい記録写真だと思う。
写真の見本はこちらのwebサイトの中段下付近にあります。