スマイル・ファインダー

写真を大切にしたい。撮影に関する諸々のことを書いています。

冬景

2013年01月06日 | 写真家宣言

Nikon D700  50mm  絞りf5.6   オート   IS0200


いまの時代はアーティストにとって自分の作品を自由に発表できる千載一遇のチャンスなそうだ。


アマ・プロの写真家にとってもインターネットに作品を発表することによって、誰にもチャンスがある様になったのだ。

勿論この流れは前からあったのだが、雑誌やテレビ・ラジオ等のメディアでもこのことが認識されるようになった。


写真に興味があって、それを写真サイトに載せてみる。

何枚も続けて大きな反響があれば、あちこちから引き合いが来るそうだ。
またさらに上のレベルの写真サイトに挑戦してみることもできる。

審査制の写真サイトやプロを意識した様な上級の写真サイトは今やたくさんできている。


そしてネットを使ったところの最大の特徴は写真の良し悪しが短時間でわかること。
数時間から最長でも一週間以内には判明する。

こういうところで下す良し悪しの判定がはたして全てかということは別にして・・。


短時間・短期間でわかるとなれば、多くの写真を複数のサイトに応募することによって短期間で写真の腕や見る目は明らかに上達する。
さらにそういう人は絶えず評論・批判にさらされているから、写真歴が短くても百戦練磨となって行くのである。

更に上に行くには才能がなければいけないわけで、ほとんどの人は途中で脱落していくのだけれど・・。

プロになるならないは別にしても、ネットを使って上達した人は多くの優れた写真を見てきているから、
どうしても長くやるほどに視野が狭くなってしまう従来のアマチュア写真家に比べて、まったく違った存在になってくるのではないだろうか。


そういう私もネットに多くの写真を発表しているが、どうやら更に上に行くほどの才能は無いようだ。(涙)