今日17日は防災とボランティアの日です。
あの阪神大震災が起きてから12年目となりました。
被災地から遠く離れた岩手でも、あの日のことは忘れることが出来ません。
あの月曜の朝、冬には珍しい快晴の天気でした。
しかし前日に降った雪で道路は凍結し、いたるところで渋滞していました。
進まぬ車にしびれを切らした私は何の気なしにラジオのスイッチを入れたのでした。
ところがラジオから伝えられたことはわが耳を疑う信じられないことでした。
倒壊した家屋、次々に起こる火災、路頭に迷う人々、そしてうなぎ上りに増える死傷者の数、今まで経験したことのない惨劇でした。
あれから10年以上経過し震災体験の風化が問題になっています。
かく言う私も昨日の夜に思い出した次第です。
多くの死傷者を出した大震災の教訓が後世にいかされることをただ祈るだけです。
掲載した写真は本文とは関係ありません。
← ・・・・合掌。
被災地やその周辺は情報不足でたいへんだったと思います。また、そこでは周りのことより自分が被災地でどう生き抜くかでたいへんだったと思います。
この大震災のことを子供達に語らなければいけないと思います。
将来起こるかもしれない地震への備えとして。
その全貌が全くわかりませんでした。
何が起きたのか、どうなっているのか。
本当に怖いです。地震は…。
それなのに、なんの準備もしていません。
できればこの子供たちが怖い思いをせずに
いられればよいのですが。
自然だけには逆らえませんね。