CONTAX G2 45mm 絞りf4 オート ISO400
9月23日は敬老の日ということで、テレビで画家の堀文子さんの特集をやっていた。
93歳でいまだ現役の女流画家だ。
見ているうちのこの人に非常に興味を持った。
それは93歳というお歳でなく、生き方だ。
この歳まで絵画を描き続けるのであるから、今に至る経緯は相当のものだったろう。
堀さんは若いころから絵を描いていたようだが、女性であることで相当に苦労されたようだ。
そして40代の頃、夫が亡くなったなったことで一生を一人で芸術にささげる決意をしたらしい。
その後は世界各地を旅して、そこの風土に触れ、自分のものにしてきたのだ。
だから趣味でコツコツとここまで絵を描いていたのとは全く次元が違う、本当のプロだ。
番組ではこの人の格言みたいのがたくさん紹介されたが、そのなかのひとつは「群れない、慣れない、頼らない」である。
まあこの言葉には色々な解釈が出来るが、要するに「一人で自由に絵を描いてきた、あるいは生きてきた」ということだろうか。
93歳のお歳まで絵を描いてきた原動力は、何事にも「好奇心旺盛」なことらしい。
絵を描くためには、どんなことがあってもそこに行く、そこが外国でも高い山の上でも。
私も堀さんにならって、いろいろな写真のことを吸収したい。することは無理としても・・。
趣味とはいえ最初から上限を決めてはだめだ、やるなら徹底的に・・・という気持ちだけは大切にしよう。
もっとも93歳というのは私にとっては遥か未来だが…。
お年なのに、しっかりと話されて元気でした
何か、まだまだ人生を楽しめそうな気がしてきました。
素晴らしい生き方ですよね
オイラも44でまだまだジョギング等をこなしてますが、今の蓄積は将来役に立つ。
70過ぎても機材持って動きたいですから。
この番組はいろいろな年代の人がみたようですね。
堀さんの言うことに相当インパクトがあったのかもしれません。
堀さんの年齢は私にとって遥か未来ですので、
今のうちに鍛えておきます。