ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

わびすけ3,500円コースで送り送られ迎え迎えられ。

2016年06月30日 17時46分46秒 | 広島・お酒呑み系

広島に来て、二回目の職場歓送迎会。

一回目は部で、今回は課単位なのです。

 

お店前では、幹事をされている若手の方が張ってくれている。

ありがたい。もう迷わないぞ。ここの2階だな。


っていってもムシマルはほかの職場の方にぞろぞろと附いて行くだけの流民みたいなテイストなのです。

自分では何も判断せずについていくだけ。

 

エレベーターチーン。


いらっしゃいませーって声がする。導かれるように進む。

靴を、あ、脱がないのか。

 

個室に上がるまでは下足でいいのだ。

 

予約は奥の方の左手。

和室だ。

全席個室和室っぽい気がする。



 なかなか雰囲気にそそるものがある。

 

男店員さんがみんなハチマキしていたような気がする。

 

 

お酒呑み開始。

 

まず卓上に気づくのは、鍋。

 

モヤシとお肉とネギで構成されたマウンテン。

それがすでに装備されていた。

 

5月の鍋

どこかそこに、歪んだ熱気を感じてしまったが、それはムシマルだけだったようだ。

 

 

乾杯の、その数分前に。

点火。

 

 

お刺身が来る。

丸められている。

 

 変わった飾りつけだな。

 

同僚さん「このひとかたまりが一人分ってことじゃない?」

はっ!なるほど。

どうやらそのようだ。

 

「見ていながら、観察できていなかった。」のちにムシマルは述懐する。

 

お刺身だ。

 

ふむ、サーモンは脂がのっている。

気のせいか広島ではサーモンが良く出てくるような気がする。あとイカ。

 

始まりのあいさつが済み、

乾杯を終え、

お刺身をいただいたりなどしていると、

 

お鍋が煮えてくる。

ここに至るまでに、事前に店員さんより「かき混ぜてください。モヤシの色が変わってきたら食べ頃です」なんて心ある言葉をいただいていた。


その指示は今も心に残っていてきちんとかき混ぜる。

 

は!茶色に迫って染まってきたよ鍋の中のすべてが!!

 

エントロピーが増大しているような気がする。

 

いただこう。

 

「お肉、鶏肉だけかと思ったらいろいろなお肉入っているね」あなたは同僚さん!

 

ほんとだ。牛も入っている。豚もいたかもしれない。

 

むしゃむしゃ。

モヤシを大量に摂取。

 

唐揚げ。

 

おいしい。

 

ひとり一個か二個くらいか。もっとあってもええんやで。

 

お、純和風の料理が出てきた。

 

へー、なにやら液びたしだ。

 

む。お魚の、白身魚の上品なやつだ。

お魚の皮が何とも美味しい。

だしの和風あんかけもおいしいし、お魚自体にもじとっと別ベクトルの味がついていて小さな満足大きな実感。

 

あ、軽い。このお魚さっぱりといただける。


日本酒行きたい衝動にかられたが、二つの理由で留まった。

一つには、ムシマルは職場呑みで日本酒にのまれてしまったことがあったので抑えていることと、

もう一つには、これが最も致命的な理由であるが日本酒呑み放題みたいなものは4,000円コース以上からみたいなのだ。

 

その辺りはちゃんと確認してないけど、まあそうらしい別料金っぽいってことだけでムシマルが躊躇うに足る理由には十分である。

そのままビールをおかわり。



しばらくして、お皿がだいぶ空になり、次の料理待ちみたいなタイミングになる。

(この職場の方々、めっちゃ食うがやながやいろうか)

ムシマルのこれまでいた職場よりも、若者率が高いからかもしれない。

 

 

こんなこともあろうかと、テーブル上に最初から(お鍋と同時期から)あったお通しをいただく。

 

これ、キレイだから取っておいたんだ。お通しの煮こごり。

初手から卓上にあったこの小鉢を、開始40分目にしていただく。

ぱく。

 

うん、わびすけさん、ときおり和風のたくみさを見せる。

下の方に沈んでいるのはアナゴかもしれない。よくわからないがそうだったらいいのにな。

 

アナゴ(と、仮に断定しておく)だけでなくネギほか薬味も入れてらっさるのがこまかい。

これが一番好きだったかもしれない。

 

このお通し、非常に良好。優秀。

お通しまみれのわびすけ生活でもいい、ちょっと思ってしまったがお通しまみれのわびすけ生活ってなんだかわからなかった。

 

 

鍋方面に動きがあった。

 

(不思議だったんだ、前半20分くらいでモヤシ肉鍋食べきってしまっていたのにお片付けされずにそのままにされていたのが)

(唐揚げやお刺身の空き大皿はてきぱきと取っていかれたというのに)

 

これらを要するに。

この鍋は甦る。

 

 

 

鍋。

に麺がうどんが用意される。

 

3杯目のビールが進む。

 

ずるる。すき焼き風のこってりした鍋汁に、うどんがまっすぐにぶつかる。

 

同僚さん「まだ料理って出ますか?」店員さんに聞く。

「鰆の料理とデザートが」

 

これがそのサワラ料理のよう。

 

手毬寿司や。

 

ぱくり。

うん。

 

 

 

 

 

最後に杏仁豆腐が来て、ハイボールのあてにして終わる。

 

 

いい感じに酔ってしまった。

 

 

 

後日、ネットで『わびすけ』情報を探ってみると、

あの最初のモヤシ鍋は・・・・・・もやし君というらしい。

 

ムシマル、もやし君を食べてしまったんだ。

 

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「わびすけ」さんお店情報はこちら

店名:わびすけ

住所:広島県広島市中区袋町1-13 日専連ビル2F

 

営業時間:082-249-7887
お休み:不定休
営業時間: 17:30-翌0:00



職場から同僚さんがお店に行くのにただただ附いていったので、道をしっかり覚えていないのです。