歩く。
場所はよく説明言えないけれど、広島市内の国際ホテルから数分歩いたくらいのところ、アーケードよりちょっと北部に
中華ソバの新店ができていた。
『きたぎ』
え!お笑い:千鳥の大悟氏やピース又吉氏、渡辺直美氏といった名の通ったお笑い芸人の花輪が。
本当に芸能人!?
高知には「花輪贈呈:マリリンモンローより」みたいな変なネタをする店があったのですぐ信じない。
信じないぞ、マリリンモンロー。
入ってみるか。
どうやら2018年2月10日に開店した出来たちっぽい。
いや違うかもしれない、そこはあれだ、確証持てるのは2月ごろってことくらい。
入る。
内装はシンプルだけど、和風や中華風でなく洋風っぽい。
椅子やらテーブルやらがシックな調度で今風だからか。
オシャレというにはややシンプルだけど、割と女性も入りやすいのではないか、っていうかラーメン屋さんとわかりづらいかも。
前もここラーメン屋さんだったかもしれないが、居抜きかどうかは前を知らないので不明中の不明。
傘をとじて仕舞って(当たり前だ、野ざらしではないのだから)入る。
購入は券売機ではなく、店員さんに言うスタイル。
覿面にシンプルなメニューが壁面に。
中華そばの並700円、大800円。おむすび1個100円。
消されているっぽい2行か3行の文言が気になる。
いずれ現れる予定の幻メニューなのか!?
メニューを検分フタタビ。
?「笠岡」って貼り紙に書いてある。
笠岡ラーメンの店か、ここ!
いま気づく。
食べたことないんですよね笠岡ラーメン。
笠岡市って岡山の西部だったか。尾道ラーメンともまったく違うのか似てるのか、何にも情報を今もってない。
初笠岡ラーメンをin広島で。
よし「中華そばの大ください」
はーいとオーダーに対応してくれる。
お水はセルフ、だったけどオープンしたてだったからか店員さんが持ってきてくれる。
少し待って。到着。
お、「大」だから確かな満足の量・・・
そして色濃い。
醤油っぽい、これが笠岡?
https://www.kasaoka-kankou.jp/ramen
によると、鶏つかいに特徴があるのが笠岡ラーメンっぽい。
具はネギにメンマに鶏チャーシュー、これは笠岡ラーメンとしてはベーシックなものらしい。
後でネット調べた結果だけど。
なんか醤油香がもう暗雲のように垂れこめているぞ。
じゅずずとスープすすり。
醤油感が濃い!
醤油の風味が割と尖っている。
生粋の能ある鷹なスープ。
二撃めは麺と一緒にずるじゅると。
ああやっぱりくるのはしょっぱみ。
こんな痛烈なのはないぜとやっかみ。
後から来る鶏ダシが芳香。
結果として麺に乗る味は濃厚。
・・・・・・・・急にライムをリリックしてしまった。
こんなはずでは。なぜ無知蒙昧の無口人間がリリックしてしまったか。不明中の不明。
話題転換、閑話休題。
麺は細め。
汁の味を反映しやすい、汁の味の写し身の依りまし。
そして具の特徴である鶏チャーシューをもぐついてみる。
コリコリ、って言いかねない歯ごたえ!
たとえ厚切りにしようと出さない出せない豚には出せないような抵抗感。
豚チャーシューの、ギューッとだんだん一定ペースで歯断裁されていく肉ではなく、抵抗を定量されつつもある一定の閾値を越えたらぷつんと途絶えるかのようなデジタルな肉質。
あんまり食べたことなさに、面白くなる。
ずるるる。
うん、これはおむすびがほしくなる濃さ。
商売上手め。しかし・・・・・・・・・・ムシマル・・・・耐える!
そう、なんていうんだろうこの濃さと鶏さ。
醤油ラーメンに焼き鳥(タレ)成分が足されたような、そんな比喩表現が精一杯。
豚肉だってもおかしくないけど
醤油味と鶏肉は相性が良すぎるんだ
濃い濃い言ってるんですが、甘さもあって食べ終わりの舌残りにはキツサはない。
豚じゃなく鶏中心だったら、カロリー的には意外とそんなそんななのか?
そのへんはよくわかりません。
ともあれ完食。
800円をお支払い。
前のお客さんがお会計時になんやらかんやら聞いてらっしゃってそれを漏れ聞いた情報で脳内捕捉しました。
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〇まとめとまとめじゃないもの
・広島市内のおまちに笠岡ラーメン専門店2018/2誕生。
・メニューは中華そばとおむすびのみ、迷わずの店。
・千鳥の大悟氏が開店祝いの花送られたのは、『きたぎ』が大悟氏故郷の北木島と関係しているから?
・何時までやっているか分かりませんでしたが、ランチの一定時間は禁煙タイムあったような。
遅くまでやってるんだったら〆によさそうとちょっと思いました。