ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

エイドリアンより『地鶏庵』

2018年02月16日 19時18分46秒 | 広島・肉系

 

 

親子丼がおいしいって噂があるところに。

 

平和大通り付近のフジグラン、その周辺に行ってみる。

 

迷う。住宅街っぽい、どこだ?

 

最終的にはネットの力を使って辿り着く。

『地鶏庵』到着。

 

店内。

夜は居酒屋さん的なお店で、お昼は親子丼系のランチをされている、という情報を知っていた。

 

どうしようか・・・・・・・・・・・お昼だと親子丼ランチセットがある。

単品の親子丼735円くらいなのに対して+200円くらいで唐揚げやらコロッケやらうどんやらが足せる。

 

そいつにしようぜよ。

 

女将さんっぽい方が「このお店ははじめてですか?」と。

ええ?ムシマルがこの店ビギナーっぽい所作でそのことが透けて見えたですか?

 

「この店の唐揚げは手羽先手羽元ですけどかまいませんか?」あ、骨が付いたやつなんだ。

どちらかというと骨のないタイプの唐揚げが食べやすくて好きであるが、

それもそれで好き。

 

「だいじょうぶです」

 

冊子を手に取って、渡してくれる。

手羽先唐揚げの写真だ!

 

めくる。

 

おいしく食べた唐揚げの写真だ!

骨だけになってる。

 

まだ骨はある。

 

すげえ、なんだこの写真!!

 

なんだかすごく面白い。

この唐揚げのおいしく食べるさまアルバムだけでも、今日ここに来た甲斐があった。甲斐があった。

 

 

なんとなく感動していると、来る。

 

親子丼+アルファだ。
親子丼は、ほほう黄色みが濃い。

親子丼以外には、スープ、手羽先手羽元の唐揚げ、香の物。

 

お店にはいろんなサインがあり、また『グルメキング』という名前の表彰が置かれてあった。

王だったとは、チャンピオンだったとは!

 

説明書きに元養鶏の方で、その昔は竪穴式住居みたいなところでお店をやっていた?とかいう情報を得る。

こっちの情報方が重要だけど『地鶏放し飼いしゃも』らしい、おいしそうですね。


ぱくぱく。

 

甘じょっぱい。

甘味と醤油分が濃いのか、ムシマルが高知で食べたどの親子丼よりもはっきりしている。

 

タマゴは半熟だけどしっかりと熱が通っているタイプ。

 

タマゴと鶏肉を同時に取ってパクつく。

歯にしっかりと肉質が伝わる。

 

(おお・・・でも小口サイズに切ってあるから食べるときの抵抗感はそれほどでもない)

 

強い子に育った・・・・・・・・・・

みたいな味がする。

 

こちらの親子丼は、なんか栄養価高そう。鶏も軍鶏で闘う鳥だし。

 

いやータマゴも濃いし、何かのグルメのチャンピオンだし、闘う鳥だし、・・・・・・・・・・ん?

 

・タマゴ

・たたかう

・チャンピオン

・・・・・・・・・・・・・・『ロッキー』だ!

 

親子丼界のロッキーだった。

ムシマルは、じゃあアポロ?

自身の配役を知らないままムシマルは食べ続ける。

 



ここで、手羽先。



あ、ああ、あああ!

ネットで地鶏庵といえば親子丼みたく出るけれど、この唐揚げの方が特徴が強いかも。

皮と骨に付いた肉部分の、粘りのようなバネ力がすごい。

 

 

 

完食した。

945円。

 

最後にこう、締めくくろう。

「地ドリアーーーーン!」タターター、タターター。

みなさま思い思いのロッキーを思い浮かべると励みになります。

 

 

カウンターの前にはお勧めのお酒が書かれていて、また晩酌セット(飲み物と親子丼他)などもあり鶏鍋もあり、

居酒屋使いしたくなる。


あと、メニューの『夏美人』『冬美人』が気になる。

すごく気になる。

どんぶりメニューに囲まれて、なに?いったいこれはなに?

 

 


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