自転車でうろうろ。
お昼どこかで食べようかと思ってさまよっているが、
ときはGW、ゴールデンウィークって心ある人は言う。心ない人も言う。
そういうわけで、おまちの方、有名お好み焼き屋や広島名物っぽいもの店は混んでそう。いや実際混んでいた。
ばくだんやとかその辺りは行列でした。
ひえークワバラクワバラ、剣呑剣呑とおまちからちょっと遠ざかる。
行列が嫌いなのだ。人間が嫌いなのかもしれない。
おしくらまんじゅうもあんまりしなかった記憶があるなー。
お好み焼き屋さんもつけ麺もいいけれど、
ムシマルはいろいろあってこの一週間カップ麺やおにぎりやインスタントカレーや缶詰ばかりの生活であった。
ごはんじゃなくて焼きそばやうどんやラーメンやカレーじゃないものが良いかもしれない。
あと足りないのは野菜。
なんかサラダが付いてくるようなランチが良いぜ!
そういうところで出会ったのが、ここ。
住所 | 730-0041 広島市中区小町5-22 森ビル1F [GoogleMap] |
---|---|
連絡先 | 0120-10-4956 |
営業時間 | (日~木)[LUNCH]11:30~14:00 [DINNER]17:30~23:00 LO.22:00 (金・土)[DINNER]17:30~23:30 LO.22:30 |
時間は?13時半くらい。
ぎりだ。ギリギリ。
ラストオーダーは大丈夫だろうかと恐る恐る入る。
一人ですが大丈夫ですかー?という意味で人差し指だけ立てて入店する。
あ、大丈夫だった。カウンターに着席。
メニュー表にはいろいろ700円台~1500円くらいといろいろあるが、
リンクはこちら。
本日の日替わりパスタは店頭にあって、『ベーコン高菜温泉卵の和風スパゲッティ』
スープサラダ豆乳ポタージュ付きで税込み800円。
これだ!
一週間の生活にはなかったイタリア感(正確にはお湯を入れたらできるマジックライスの中にピラフ的なものはあったけれど)。
日替わりランチパスタを頼んで、待つ。
待っている間、ショーウィンドーのケーキが気にかかる。
生クリーム!ムシマルはそんなものにも飢えていた。
飢えた餓狼のムシマル。
ガラス越しでなければ目の前にあるブルーベリーのっかったタルトに手を出していたかもしれない。
今回は日替わりの決め打ちでもはや振り返る必要はないが、こんなのがランチメニュー。
1,500円クラスになると
そこでムシマルは気づく。
あれ、ここって『サンマリオ』グループか!
サンマリオグループ初来訪だ。
サンマリオグループは広島県のイタリアンレストラングループ。
『新久千映のまんぷく広島』新久千映(メディアファクトリー)には
「広島のパイオニア的イタリアンレストランのグループ。社長は真理雄さん。」とある。
新久さんも学生時代から行かれる、気軽なイタリアンという感じらしい。
いっぱい店舗はあるみたいですが、ベトナム料理のお店から和食のお店からテイクアウト専門店と
色々と個性を発揮されているみたいです。
2016年5月時点で「広島市を中心に19部門31店舗を展開する」活躍のよう。
これは、高知県内にあるセブンイレブンの数より多い。
へーー。
高知でいうと『現代企業社』みたいなものか。
あちらはファミレスですが。
写真を撮らせてもらう許可をいただいたら、撮って差し上げますよと言ってくれる。
ムシマルの水飲みバージョンをここに記録す。
さて。
前菜スープバゲット。
こちら、けっこうこんもりあって、これにコーヒーが付けばモーニングとして成立しそうなほどであった。
香気。
ムシマルは冷製スープが好き。好きというか、憧れがある。
ジャガイモの冷製スープ『ビシソワーズ』なぞ、言葉の響きも含めて非常に憧憬の念を抱いている。
だから、それを弟が作ってくれた時には感動したものだった。
ジャガイモを裏ごしするらしいが、ジャガイモを裏ごしするっていう言葉の意味を分かってもどうやるのかよくわからない。
すごいよね冷製スープって。
そんな感じでムシマルは冷製スープを前にするとあまり冷静でいられない。
激情だ。
豆乳スープ。
ああ、弟があの時作ってくれたあのビシソワーズには及ばないけれども良い味。
すっきりと気持ちいい。
むしろ粘度がちょっとあるような冷スープの方に清涼感を感じるのはなぜなのだろう。
答えはない。
ムシマルは次の料理に取りかかったから。
バゲットはケチャップとチーズでピザ風にこなされている。
がりんごき。歯ごたえ。
もぐもぐ。
サラダもシーザードレッシングかかっての安定したお味。
そして、そして最初のワンプレートを完食してから3分。
来るパスタ。
温泉卵・ベーコン・高菜。
なんだか出会いそうで出会わないような組み合わせだ。
高菜がね。
ベーコンと温泉卵はむしろよく会う常連のような間柄であろうが、高菜とベーコン、高菜と温泉卵はなんだかミュージカル俳優と映画俳優くらいの距離感のようだ。すごい勝手に言うけれど憶測というか当て推量というか適当に。
ともあれ、この卵は大切に持っておくよりも崩して混ぜてしまう方が全体の調和がとれるのではないか。
黄身を刺して軽く混ぜ混ぜ。
スプーンに乗せて、ではちゅるりらと麺をいただく。
よしまず最初は卵黄のかかっていないところ。
おお、塩気けっこうある。
ふむう。
パスタソース(塩風味)のお味だけでけっこう味が付いている。
高菜の塩気。
ベーコンも塩気と旨み。
ではタマゴ付いたところ。
うむ、まろやかに。
塩気の足し算と引き算だなー。
けっこうシンプルにおいしい。
麺の量も結構多くて良い、まだこれに+100円くらいで大盛りができるらしい。
もぐもぐ。
カイワレもなかなかバランス調整役でいいなあ。
もぐもぐと食べ終える。
ずっと気になっていたけれど、この水グラスに入っている偉人っぽい7人は誰たちなんだろう?
ふーと一息ついて手持ちの本読んでいると、
「あちらのコーヒーを良かったらどうぞ」とお声がけが。
セルフのコーヒーサービスだ。
わーい。コーヒー付きでランチ800円ならお得だ。
あとは、+200円とか250円くらいでデザート付けられないかなー。
ごちそうさまでした。
もしよろしく思われましたら、下の変なカツオマスクにクリックよろしくお願いします。
クリックいただけるとムシマルが喜びます。
広島ブログも参加しました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます