広島市民球場跡地でイベントがあったけど、入場無料だけどQRコードからメールアドレス等登録しないと入れないよ、っていう入場で入り口が混んでいてはいるのをめんどくさがって諦める。
見たかったんだけどな、パルクール。
ウロウロする、近くの居酒屋さんに。
『ヒゲの野武士』、この店名に気にならないことがあろうか、いや、ない。
お、外からメニューがうかがい知れるぞ。
晩酌セットあるのか。品ぞろえを見るに、メインは焼鳥屋さんかな。
入る。
こじんまり感のある店内。
カウンターにお邪魔して、注文。
晩酌セットください。
・・・・・・・・・・・・・・・・大将さんは髭だ!
彼か、彼が野武士なのか。
野武士といえば野武士っぽい、でも老練な感じをされていて禄はありそう。
なんというか個人的には髭の保安官みたいなイメージかなー。
かなーって思っていたら突き出し。
じゃないか、たしか晩酌セットの1品目だ、小鉢。
マヨスパサラダ、乙なもんではないか。
ぱくり。
あ、ビール進むうま。
キュウリがパリパリしているのとマスタードかなんかヒリみが効いているので口のなかで味が残留する。
味のJ1残留。
ビールを飲んでいると、串が3本とキャベツ。
あれ、5本串ではなかったか?
まだ来るのかな?
厚揚げだ、肝だ、
厚揚げホクホク。
そして肝がうまい!レバー・・・あれ、これ。
高知でこのおいしさの肝を出す焼鳥屋さん、そんなにないぞ。
生臭さクサみは抑えられて、やわらかさが一回ペーーストして再構築した素材みたいだ。
残2本が来る。
なるほどこっちは塩味だ。
はつもギンギンですな。弾力がギンギラギンです。
ああおいし。
肝、もう一本食べたいな。
パチパチと炭火、隣ではおタバコ吸われているお客。
煙たくないのは換気扇ガンガンだからか。
後、豆腐よう食べようYO。
沖縄っぽい料理があるんだな。
日本酒の『船中八策』ください。
広島で高知のお酒に出会ったら高確率で注文するスタイル。
売り上げに貢献したいのだ地産外消。
ギヤマンのいいやつできた。
うれしい。
ギヤマンにコンプレックスがある身としては。
「ヒゲの野武士」っていう店名から、ワイルド系もっと言えば来たん酒乱みたいな覚悟までを想像していたが店内のキレイさはまあ普通。
行かず汚いだったな(食わず嫌いみたいなことが言いたい)
豆腐よう。
赤い、食紅みたいに紅い。
ヒリヒリとして、酒に合うやつ。
というか泡盛漬け豆腐だから、半分くらい酒そのものである。
うまいな。うまいというか、酒減らしに最適。
焼鳥と一緒にちびちび食べてのんびりすると幸福である。
隣の席のおんちゃんが、話しかけてくる。
「お兄さんは、なにを読んでんの?」
伊坂幸太郎の『サブマリン』です。
「どんな本?」
読み終わってないからあれですけど、家庭裁判所の少年更生に関する調査員のおはなしです。
「僕は、松本清張が好きでね、全部読んだ」
「ルポルタージュが面白いよ」
「『私は貝になりたい』を知ってるかね。朝鮮戦争の-----------」
みたいな話に。
面白い話でしたが、「あんたの読んでる本よりは面白いよ」って言われたのは残念。
「この本は面白いですよ」と答えて、薦められた本を読む気はしなくなりました。
お会計3,000円くらい。
〇焼鳥系+沖縄系のお店
〇お髭の大将がひとりで切り盛り。
今宵の晩酌セット
・ビール生中×1
・小鉢×1
・串×5本 +キャベツ
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本好きの方にはたまにいますね~謎のマウントとってくる人。
本の好みなんて人それぞれなのに、自分の好きなものを押し付けるために人が読んでいる作品を下げる発言(しかも、自分は未読とは…)
いただけませんね😅
そうなんですよね、
ラインとかQRコードとかなんかめんどいす。
入場料ちょっとくらいなら払うから、楽にしてほしいす。
本、「自分は好き」とか「自分にはこっちが合う」とか主観を言ってくれたらまだ納得だったんですが、言い方ですね。
おそらく数万数十万いる伊坂幸太郎ファンの前で同じことが言えるのか。