ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

西条の飲み屋さん『風都”(フード)』はご当地グルメ多種。

2016年06月20日 20時09分17秒 | 広島・お酒呑み系

おお、少し入り組んだ場所にある。

 

このクーポンがなかったらわからなかったかもしれない。

ほろよい散歩でいただいたクーポンには地図付き。ありがたいぜ。

 

では、

入店。

 

 

おばちゃんおんちゃん娘さん(バイトさん?)の3名がお店回してるよう。

りぐった名前いいですな。

風の都と書いて、濁点つけてフード食べ物と読ませる。良い。

 

お、入り口に漫画いっぱい。

『野武士のグルメ』『ワカコ酒』『孤独のグルメ』『酒の細道』・・・・・・・いい。

お酒を呑みながら食べながら読むとよさそうな漫画がいっぱい。

 

 

いっぱいあるな、いやマンガだけじゃなくてメニューも。

串揚げのお店かと思ったら、串揚げ以外も多数。

 

 

クーポンでお酒が使えるんだよなー。

クーポンのサービス内容:「お酒一杯サービス」はでかい。でかいのだ。


すいません。

これ、お願いします。

 

 

あ、お姉さん店員が帰ってくる。

「すいませんこちらのクーポンは450円までのお酒が一杯無料になるみたいです」

ムシマルが頼んだお酒は550円だったのだ。


ありゃ。じゃあ、これ。

 西條鶴の『富士』を。

 

来た。

あ!このお猪口ひょっとしたらムシマルが貰ったのといっしょかもしれない。

 

おお、日本酒はやわらかい。ちびちびって呑んでいけば許されそう(何を許されるのかはわからない)。


見たことないものがいっぱいなので、頼みたいものもいっぱいだ。

 

では、今日知った西条ご当地グルメ『コメカラ』を。注文。

あとは、あ、コンポタコロッケってのはなんだろう。わかるようなわからないような。注文。

 

あと、あと。

あ、タマゴのフライ。

 

 

 タマゴのフライが一番先に来た。

 

目玉焼きの天ぷらというか、

生卵をそのまま揚げたっぽいのか?

食戟のソーマ的な。

 


むしゃり。

ああなんか新食感。

 サニーサイドアップが、空気が入ってスポンジ状というかふわふわのシュコシュコになったような感覚。

 

(添えられた塩も合うけれど、串揚げ用のタレもよく味がして美味しい。)

 

ビールに合う、ジャンキーな食べ物ですなー。

 

日本酒、頼んでしまったんですが。

 

「コメカラです」

『 コメカラ』

これが西條酒と米粉を使った唐揚げらしく、

カリッとした食感と低カロリーになる、というメリットがあるという。

 

お酒はどこに使ったかというと、お肉を漬け込むのに使ってやわらかくする効果を図られているのである。

 

へー、よし。

がむしゃらにいただいてみよう。

 

もぐ。

あ、なんかこう、さっぱりしている気がする。

 

濃くない。

軽くぱくつけるというか、水たまりを飛び越えるような気やすさというか。

 

確かにやわらかい。


酒どころだからこその贅沢ですな。

 

 

コンポタコロッケも来た。

がじがじ。

 

ん。

クリームコロッケっぽい味だろうと予測をつけて食べて、

 

おおむねその通り。

 

でも何かどこか違う。

確かにコーンポタージュ。

クリームコロッケよりも味の要素がたくさんな風味。

 

あとなんか、白っぽい何かが黄色っぽい風味中身と別に入っていたのですが、なんだったんだろう。

心持ち、伸びるので。チーズ?

 

判断は下さない。酔っぱらいから。

 

 

日本酒が、タダ券というかクーポン券でもらったやつなのに、思った以上にたくさんある。

ちびちび、ちびちびと呑んでいると、先に来た3品食べ尽くしたのにまだなくなっていない。

あのとき(賀茂鶴)でいい感じにぐびぐび喉に入れてしまったせいもあるんでしょうが。

お酒受け入れバルブがきつめになってしまった感じ。

 

ひやーーー、いいですね。まだいけるよ。

最終ラウンドのゴングがまだ鳴っていない気がするよ。

 

空腹でお酒呑んでいたせいか、お酒よりも食べ物が欲しくなり。

(ご当地グルメ、珍しグルメ!)

 

ここ東広島市の(特にこの辺の)おススメグルメは『美酒鍋』らしい。

しかし、美酒鍋はメニューにはなかった。

 

ああ、でも変なのと美味しそうなのと美酒鍋っぽいものがある。

 

変なの。

 

ベビースターラーメン軍艦寿司

200円。

 

そうか、メニュー群は450円や600円する食べもんの近くにあったから安く感じたけれど、

一貫100円って普通のお寿司の値段だ。

 

こういう算数が間違うというか印象で頼んでしまう。

まあでも200円なら、相対的に安い。

 

ぱく。

ぽりぽり。むにょもぐ。

 

ウズラのタマゴが破壊的なトップスピン。

食感がオンリーワンだ。

 

美味しいかどうかはオンリーワンだからよくわからない。

まずくはないけれど、お寿司だと思うと変な感じ。

 

 そして美味しそうなのこれ。

何だ冷奴ではないかと思いの諸兄。

処刑。

 

それは嘘であり嘘なのですが、

注文名は『酒粕チーズ豆冨の冷奴』400円(税別)。

メニューの上に、何か酒の友グランプリみたいなやつ優勝って書いてあったのだ。

 

そんな由来の食べ物。

ムシマルが興味を持たないはずがない。

 

 

でも、ワサビ漬けみたいな色合いのものが乗っかってる以外は普通に見える。

“チーズはどこに消えたんだ?”

 

そんなひと昔、ふた昔ほど前の啓発本題名みたいなことをおもいながらぱくっと一口。

 

 酒粕チーズは、豆腐の中に埋め込まれていた!

内に秘めた情熱は、内に秘めた酒粕に。

 

(やわらか豆腐のなかの、粒々こりっとした歯ごたえ)

 このくせ!独特の。

 

すげえ酒に合う。

元は酒から派生した酒粕を使ったものだ、酒に合わないわけがないぞい。

 

ちょりっとした刺激、鼻にいろんな風味。発酵された。

こっちまで醸しそうだぜ。

 

 

いやーこいつはヒット。

爆買い、じゃなかったトリプルスリー級のおいしさ。

 

 

そして最後。そして最後。

そしてこの旅最後の注文。『美酒鍋うどん』

ああああぁ、思っておったのと違う感じ。

美酒鍋みたいな感じの、汁うどん鍋焼きうどんかと思っていたら、これはカテゴリ:焼きうどんじゃないか。

 

具だくさんだ、タマネギお肉ニンジンキャベツ海苔にタマゴ。

 

 

かき混ぜかき混ぜする。

 

ずずぞ。

 

お味は、あっさりめ。

アルコールの感じもそんなにない。

 

熱したからアルコールは完全に飛ばしているのか。

本家というか本来の美酒鍋も味付けはシンプルというかなんかあっさりしたものらしいので、その本歌取りをしっかりされている。

 

〆には、逆に物足りないような。

ジャンク、B級感がそんなにない意外に上品な仕上がり。

 

(ああでもこれ、量は結構ある 

 食べやすいからふよっと終われる。

 いつもみたいにあとから割増しで襲ってくる満腹感に後悔混じりの満足を味わうこともなく、

 終われそうだ)

 

ごちそうさまです。

3,000円ほど。

 

食べた割にはお値段安く感じる。

そうだ呑み代がお酒がかかってないから食べっぱなしだった。

 

 

夜の西条。

半日しかいなかったが、一週間分くらい探訪した気がする。

 

 あ、さくらや。

20時過ぎに帰るのは勿体ないような気もするが、もう酔いもお腹もいい感じにMAXしてしまっているのだ。

 

この駅で、この場所でトレインする。

 

広島駅

 

西条~広島駅間、片道 40分くらい。

なかなか良い距離感のところにある。

 

高知で言えば須崎市とか香南市くらいの距離感なのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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