広島のホルモン焼きうどん『一力』でさよう。

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皆実町になるのか、ホルモン焼きうどんの店があると聞いて。

兵庫県は作用町のご当地グルメらしい『ホルモン焼きうどん』を、ここ広島で唯一くらいに本場仕込みでいただけるらしい。

（佐用町・・・グルメ番組『おにぎりあたためますか』でたしかに聞いたことがある。うっすらとだが覚えている、電気自動車の町でなかったか）

 

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店名	ホルモン焼きうどん 一力 （イチリキ）
ジャンル	ホルモン、うどん、鉄板焼き
予約・ お問い合わせ	082-256-7138
予約可否
住所	広島県広島市南区皆実町4-2-16

 

営業時間	11:00～14:00 17:30～21:00 日曜営業
定休日	水曜日・第3金曜日

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入店、スタッフとしては女将さんがお一人で営業されているようす。

駐車場もある、駐輪場も少しある。

 

注文。

ランチタイムはホルモン焼きうどん一択かもしれない。

 

頼んだのは、ホルモン焼きうどんで麺＋1玉。

ホルモン焼きうどんは800円と、焼きうどん業界としてはお値段する方、

でもホルモン炒めは居酒屋さんなら600円位するし、それに焼きうどんは500円以上が普通だし、合わせ技としたらそれなりのお得かも。

 

 

 

「何か見てこのお店にこられたんですかー？」とお客さんが言われる。

以前に皆実町をフラフラしたころに前を通りかかって気になっていたのだ。そして珍しいと思っていつか来ようと思っていた。

南区図書館に行ったついでに寄ってみた、という次第。

 

おしぼりはボタンを押すとコロンと落ちてくるスタイル。

お冷やの代わりに冷茶。

なかなかやさしい。

 

意外と、はやくにでき上る。お好み焼きよりはシンプルな熱加減。

「このタレにつけてお食べください」

へえ！

 

鉄板で今も熱されているホルモン焼きうどん、茶色がかっておいしそうだけどなあ。

っていうことでまずは何もつけずに一口すすり。ずざぞ。

 

香りは十分な豊穣さ、ややほのかに味噌だれ的なお味。

たしかに味は薄い。

ああでも麺がおいしい。

「もっちり」の4文字が大好きなムシマルには、魅惑的に映る。

 

やや平麺、ややぽっちゃりのきしめんみたいだ。

むにゅむにゅと優しそう。

 　　

ここに。

 

ここにタレをつけると。

 

ああああ、ごはんがほしい。いやビールがほしいかもしれない。

しかし自転車、ムシマルは自転車。

違ったムシマルは人間。

ムシマルは自転車でここまで皆実町まで来てしまった人間。おビールを飲んだら戻れない。

戻れるけど。自転車をついて歩いて帰ったら戻れるけど。

 

でも面倒さはある。

その面倒さを嫌がって、ビールを頼まずごはんもいただかず麺を口に持ってって動かす麺動作（めんどうさ）を続けます。

 

・・・・・・・・・・・・・・おあとがよろしいようで。

 

終わらない。

続く。

 

 

続き。

B級のこってり好きにはたまらないとおもう。

タレは味噌だれと焼き肉のたれのどこか中間に位置するけれど、連想するのは焼肉サイドさんに振っている気がする。

 

くどくなりそうなところを、モチモチさが受け流している。

 

「鉄板で焼き続けているうちに、また味が変わりますよ」と言われる。

ほほう。

 

 

 

で、ホルモンもおいしい。脂が麺に伝播してモチモチでツルツルという湯上り玉子肌みたいな桃井かおりも絶賛みたいなそんな、そんななにかだ。

 

ゼンマイだっけか、ホルモンも部位ひとつでない。

ホルモンとそば、あといくつかで食感のカルテットくらいだ。

 

野菜はキャベツガッツリ入っているけれどネギがここにいるよと青山テルマ並みにフューチャリング主張。

 

二玉だと、満足感がある。

うんうん。

 

完食。コーヒー無料だって。

 

ムシマルは食後のコーヒー無料だと評価が甘くなります。

 

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950円。

 

 

ホルモン焼きうどん 一力 （ホルモン / 皆実町二丁目駅、南区役所前駅、皆実町六丁目駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.6