![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/d5/2f63812f0fc4638513af374ba89ae4bc.jpg)
さて高知駅の駅弁は、1F『土産物売り場』の一角にあります。
駅ホームにもあるんですけど、少なくともお土産コーナーにもちょっとはあります。
改札を越えなくてもいいって、ステキなことね。
よっし、買うきね。
高知の駅弁特色
・駅弁っぽくない
普通のお弁当屋さんのお弁当みたいな感じがする。包装もりぐっていない(りぐる=凝る・こだわるみたいな意味)。
駅弁って定義なんだっけという迷いが生まれる。
『母子ちきん弁当』
『かつおめし弁当』500円。
『焼きさば寿司』514円。
高知県の駅弁特徴
・安い 高いのもあるっぽいけれど(『カツオのたたき弁当』とかは1,000円くらいしたような)、このとき売り場にあったのはみな500円くらい。
じゃあ焼きさば寿司とカツオ飯をいただこうかな。
ほかにもお土産買いました。
しんじょう君よさようなら。
時を経て。
高知を去る準備が整ってしまいました。
発車時間です。
ではいただきましょう。ヒアウィーゴ!
まずは本池澤(高知では割と有名。仕出しとか皿鉢しているところってイメージ)の『焼きさば寿司』。
焼きさば寿司って山陰地方なイメージなんですかね?
よくわかっていないけれども高知県も『清水サバ』ってブランドがあるくらいにはサバ人気。
ほほう、この照り。鯉のぼりを連想する。瓦屋根を。金星の地表を。遥か未来の古代文字を。
5個、というか5片に切られているというか。
一つ一つのサイズは半分に切った石鹸くらい(わかりにくい)。
醤油がついている。
醤油を差していくスタイル。
でも最初は、お醤油なしでもいいかしら。
ぱく。
ゆずがきいている。
この辺り、ゆうずうがきかないむしまるとはたいしょうてきだ。
駄洒落になってしまった。すまない、言葉だけのことになってしまうが、すまない。
次に醤油を垂らしてみての、ぱくり。
ふん!ふむ。
ムシマルはこっちの方が好きかも。
発泡酒が進む味。
山陰で、米子で食べた駅弁サバずしの味つけもおいしかった。
魚の味は負けていない。
というかムシマルはどっちもおいしいみたいなことしか言えない。
でも、ご飯は差異が語れそう。
ぎゅってしている。押し寿司みたいな密度。
お味もゴマと柚子酢をきかせちゅう。
「ごはんもおかず」な味付け。
柚子かなー、やっぱり柚子のせいかなー。
なんだか一口ひとくちのあとに潤い(酒)を求めてしまう味。
おいしかった。誰かとくらべてでなく、絶対的にこれは美味しい。
続いての2番バッターは(2番までしかないけれど)『土佐かつおめし』
今ネットで見るとカツオ飯って宮崎県日南市にもあるみたい、でもそっちはなんというか、かつお刺身のヅケ茶漬けみたいな感じ?
高知のカツオ飯は違うんです。炊き込みご飯です。
こちらに説明あります。
漁師めしの一つらしいです。
で、あと「カツオ飯」は居酒屋さんとかではあんまり見ないです。
『カツオ尽くしセット』みたいなやつのご飯属に入っていたことはあったかも。
こう、そんなによそいきの食べ物って感じではないかも。
スーパーのお総菜コーナーにちょこちょこあった気がする、カツオ飯のおにぎりとかもあった気がする。
たぶん、「カツオといえばカツオたたき」という光が眩ゆすぎて観光とかの表舞台にはそんなに出ていない影のひとつであろうと思う。
そういう思い出のカツオ飯。
内訳は、カツオ飯が7割(錦糸玉子ちょっとのせ)にスパゲティに卵焼き海苔と酢の物だったかな。
どれぱくり。
うん、甘辛い。醤油っぽいベースの味にカツオの香りがのっている。
ちゃんと味が沁みているけれど、意外にも濃さくどさはない。
高知の駅弁、四国旅行をした時にはぜひぜひ。
高知駅弁
『日曜市のオバア弁当』記事はこちら。
『土佐はちきん母子地鶏弁当』記事はこちら。
『龍馬弁当』記事はこちら。
もしよろしく思われましたら、下の変なカツオマスクにクリックよろしくお願いします。
クリックいただけるとムシマルが喜びます。
広島ブログも参加しました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます