お昼は1時がちょうど良い

在宅療養生活で見たこと、思ったこと、を伝えます。

日記 1003

2019年02月10日 | 日記
< 昔 >


20年ほど前、昔の話になるかと思います。


同じ自治会で、同じ班に住んでいる人で、独身でした。


戸建に1人で住んでいて、何かの持病があったそうです。


道路清掃や、総会などで顔を合わせると、周囲の人が「無理するなよ」などと声をかけていました。


その人がしばらく顔を見せないので、話を聞いてみたら孤独死だったそうです。


その人の親戚が数日毎に電話して安否を確認していたそうで、その電話と電話の間に他界したとの話。


ある時電話に出ないので、どうやって家に入ったのかは知りませんが、見つけたら風呂場の近くで倒れていたようです。


その後、その家はしばらくの間空き家でした。


それでも築浅でしたから、親戚の方が不動産屋さんに売却したらしくて、今は次の人が入って生活しています。


訳ありの事故物件だということを知っているのか知らないのか、私は知る余地はありません。


そういう経緯があるので、孤独死というのは他人事ではないのです。


ましてや、私には定期的に電話路してくる人はいませんから、尚更深刻かもしれません。

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