日記 １０８３

＜　食パン　＞


「食パン」というのは日本だけで、外国にはないようです。先の戦争中にご飯が炊けない時の代用食として、「主食用パン」という名称から変化したということだそうで。


今気になっている食パンに関することとして、「乳化剤・イーストフードを使用していません」という表示。


直感的に、あ、これなら体に良いんだとその食パンをしばらくの間選んで食べていました。値段はそうでないものと比べて高めに設定されていて、この差がより体に良いんだという自己暗示にかかっていました。


というのも、今日ヤマザキパンのホームページを見るまでわからなかったのです。


そこでは該当するパン会社をA社、B社として、対象となるパンを分析（ガスクロ、ガスクロマトグラフィー）したところ、乳化剤・イーストフードに相当する、代替物質が検出されたと報告しています。


どういうことかというと、パッケージに表示義務のある乳化剤・イーストフードは入っていないけど、それと同じ働きをする別の化学物質が入っていて、何のことはない、添加物のすり替えで健康を謳っていたに過ぎないという、ヤマザキパンの中央研究所の見解。


そこで、パン協会では表示を改めようという流れがあるそうです。


３日ごとに買う食パン。１ヶ月に１０回ですが、１斤あたり７０〜８０円違うと、１ヶ月に７００〜８００円の差が出てきます。


次回からはパスコやフジパンの値段の高い食パンでなく、ヤマザキの食パンを買ってみようかと思った次第。





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