< 身代わり >
身代わり地蔵、身代わり神社、身代わり本尊などが検索すると出てきます。
古くは、橋の工事の際の人柱(恐ろしい話)。
近世だと、大東亜戦争の際に特攻で散華された英霊(沖縄近海、太平洋上)に代表される身代わり。これは日本を守る為に。
最近だと、非公式ですが東日本震災の時に、身代わり地蔵を拝んでいたので津波災害を免れた人もいるとか。
要は命を持って命を助く。
話を今に戻すと、今日どこかの猫がウチの横で倒れていたのです。どうやら車にはねられた模様。
ウチの横の道路は制限速度40km/h。でも実際の平均的な流れは60km/hほど。
少し離れた場所だと、雉(キジ)が悠々と道路を渡っていたり、狸が横断していたりもするのですが。
これまでに、今日を含めて3匹の猫がやられています。25年間に3回というのは、何かウチの厄を払ってくれているのかと考えてしまいます。
気を取り直して、市役所にどう処理したらいいのか尋ねたら、業者が来てくれて持っていってくれたので一安心。その猫がいた場所には塩を撒いて清めておきました。猫の今生のお勤めご苦労様でした。
更には数年前、近所の車がノーブレーキでウチの門柱に衝突。ドライバーは無傷でしたが、車は前部左側が大きく潰れていました。これも一種の身代わりなのか。