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在宅療養生活で見たこと、思ったこと、を伝えます。

回顧録 33

2016年01月24日 | 回顧録
来月の予定を見ていたら、今年は閏年だった事に気付きました。


と云う事はオリンピックの年ですね。今回はブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開催予定。


オリンピックで思い出した事があります。20年前の1996年、米国、ジョージア州、アトランタ大会の年です。


その年の季節は5月か6月頃、私は肺炎に罹り仕事を2~3週間病欠したのを思い出しました。


その当時、開催地がコカ・コーラの本社のあるアトランタだったのを記念してか、オリジナルのコーラのコップをどこかで貰った記憶があり、自宅療養していてやけにそのコップの事が記憶に残っています。


診察に行くきっかけは、その1週間位前から咳が止まらず、夜中も咳き込んで良く寝られない状態だったので流石にこれは変だと思い、仕事が終わった後、掛かりつけの開業医の先生の処へ駆け込んだ次第です。


先生に診てもらったところ、レントゲン写真を撮って見せてくれて「肺が真っ白でしょう。これは肺炎で、マイコプラズマ肺炎です。明日から仕事は休んでくださいね。」との診察結果でした。つまり、ドクターストップがかかったのです。


急遽、会社に電話で事情を説明して休むことになりました。翌日の仕事の準備もしてありましたが止むを得ません。


先生が言うには、私が初めて聞いたマイコプラズマ肺炎というのは4年周期で流行し、それがちょうどオリンピックの年に重なるとの事でした。


当時の仕事は外回りで、雨がよく降っていて濡れることも多々ありました。それで体が冷えて抵抗力が低下してマイコプラズマと云う肺炎菌にやられたのだと思います。


治療は抗生物質の服用と休養で行いましたが、とにかく息が苦しいの一言に尽きます。仰向けに寝ているのですが咳がその呼吸の苦しさを増加させている感じ。


あまりの咳の多さに腰が痛くなるほどですし、加えて仕事が気になって一体いつまで続くのか気が気ではありませんでした。


以来、咳には脊髄反射してしまう様になり他人(ひと)の咳でもビクッとしてしまいます。


そしてその年に、同僚がやはり同じマイコプラズマ肺炎に罹りました。


という経緯から「オリンピック」と云うと苦い思い出が蘇るのです。

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