< 話で >
母が生前ポロっと言った事があります。
母には妹がいたんです。母親(私の祖母)はいなくて、今で言うヤングケアラー状態。
学校もそこそこに家の仕事に追われていました。母には姉が一人、弟が二人、妹が一人。
その妹は小さくてまだ未就学の年齢だったようです。末っ子だったのでしょう。
とある日、その妹が「こたつ」で死んでいたと言うんです。目が白目になっていたと。
私はその事には関心がなくて、その時は聞き流したのですが、思い出しました。
存命ならば「叔母」にあたる人です。
今になって、あの時聞いておけば良かったと思った次第。
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