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在宅療養生活で見たこと、思ったこと、を伝えます。

お題 「年賀状」 (追記あり)

2016年01月06日 | お題
今日は1月6日。年賀状はもう来ないだろうという事で、考えてみました。



結果から言うと、来ないです。私に2通だけでした。それも業務用の挨拶みたいな感じで。



以前は子供達だけでも数十通ありましたが、ここ数年0通です。それ迄は家族各人に年賀状用のフォルダーを買ってまで整理していました。



原因ははっきりしていてそれは「LINE」の普及だと思います。特に子供達が「LINE」アプリを入れてからは顕著に来なくなりました。



10代~20代の子供達は一時期「メール」で年賀状代わりの挨拶をしていましたが、携帯電話会社から「明けおめメール」自粛のお願いが毎年のように来ていて、かといって通話は高いし、で彼らなりに考えていたのでしょう。



そこで「LINE」の登場です。



ここまで「LINE」が普及したのにはそれなりの理由があると思います。


・ 高額な携帯通話料金が無料

・ 「メール」よりも手軽で使い勝手の良いチャット形式の「メッセージ」



「LINE」を始める年齢の子供を持つ親御さんにしてみれば毎月の高額な通話料金を気にせずに済む。但しパケット料金はありますが。(Wi-Fi環境ならそれすら気にせずに済む)



携帯・スマホに於いては世界的に見ると通話以外の手段の主流は「SMS」。これを「LINE」は「チャット形式」に変えた。私も子供達との連絡手段は専ら「i Message」(チャット形式のSMS)で、これに慣れた今はとても具合がいい。「LINE」も「i Message」を真似たのではないかという声があるくらい。



私は個人的な通話は緊急性のある時以外は殆ど使いません。通話相手の多くは、事業所か、「メール」・「SMS」を使いこなせない高齢者です。



角度を変えて見れば、高額な携帯通話料金に加え、意外に便利な「チャット形式のSMS」・「LINE」特有なのか「グループチャット」・「スタンプ」等の機能はこれ迄携帯電話会社が提供できなかったサービスの弱点・隙を狙ったビジネスだと思います。(SMSは従前からありますがチャット形式でない)



年賀状から話が逸れてしまいましたが、年賀状減少も時代の流れではないかと思います。



追記:年賀状は1通当たり52円~からのコストが掛かるうえに事前の準備が必要。それに対して「i Message」、「LINE」等はコストはほぼ度外視していい程で時間差もない即時対応です。
尚、i Message はApple製品にのみ適用されますので、他社製品は対象外です。(追記ここ迄)



事業用のFAXが可能な限り電子メールに変わり、紙は減っているようですし、個人的なものも可能な限りペーパーレスになっていくのではないかと思う年頭でした。

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