< 視点を変えて >
先日地元紙の読者投稿欄を読んでいたときのこと。
ある中国人の研修生か留学生の投稿(日本語にある程度通じているようです)。
日本に来て違いに気づいたのは「水」、それも冷たい水。
中国では普通、水を飲むなら「お湯」か、冷めたぬるいもの。冷たい水はまず飲みません。なぜなら体を冷やすから。
日本人はなぜあんなに冷たい水を飲むのかわからないというもの。
これは私も同感。私が調べたりして実践している健康法と同じ。
今では当たり前のように冷たい水、あるいはアイスクリーム、などの冷えた飲み物。それに冷やした食品(麺類に多い)。
一例を挙げれば、「冷やし中華」は中国の発明ではなくて日本発祥。
つまり、漢方的な考え方からすれば、冷たい飲みもの、冷たい食べものが体を冷やす。結果、冷房の効いた日本では体を冷やし過ぎて、害を及ぼしている。
因みに私は、コーヒー・紅茶は通年でホットを飲んでいます。蕎麦も一年中暖かい蕎麦。食パンも軽くトースト。といった具合。