水曜日。叔父(母の弟)は『ノー残業デー』の為、
彼女とデートで夕飯の必要がなくなる。
・・・
なのでこの日はしま家にとって祖父母が家に来てくれる日になる。
が、今回は彼女とのデートはなし。
弟が夕飯を家で食べる
ということで
・・・
しま家で食べてもらうことにした。
家に来た弟、
弟:「この秋に、式挙げることにしたし。」
とすぐに報告してくれた。
母:「知ってるよ。聞いたで。」
・・・
弟:「いや、お姉ちゃんの時は親から突然言われてびっくりやったし、」
弟:「ちゃんと直接言っておこうと思って。」
・・・
直接言われなかったこと、ちょっとショックだったらしい。
弟:「それにしてもよく生む気になったな、2人目。」
母:「なんで?」
弟:「いや、『1人生んだら暫くいいわ』って言ってたやん。」
大抵のお母さんがそう言うと思う。
母:「○○○(娘の名)1人残して死ぬの、いややん?」
母:「あんたもいややろ?1人残されたら。」
母:「どうせ遺産でもめるような金持ちでもないし。」
弟:ΣΣ(゜Д゜;)!
弟:「そうやな、1人残されるのはなぁ。」
・・・
弟:「でも、そんなこと考えるようになったんやなぁ。」
弟:「僕は未だにそんなこと考えられへんなぁ。」
いや、昔からこれは考えてたよ。
やっぱり兄弟はいた方が良いって。
・・・というのは言わなかった。(^o^;
弟の年齢から言ってそろそろ結婚するのは分かっていたのだが、
弟とこんな話をするようになるとは思わなかった。
私の中ではず~っと小学校の時のイメージのまま。
口では姉に対抗できずにすぐ手を出す弟。
姉なのにいつも弟には泣かされていた。
で、それが怖くって距離を置いていたような気がする。
時間にルーズで約束をすぐに忘れたりする所がいやだったり。
でも、人のために一肌脱ぐその時の行動力や優しさには
いつも感心していた。
結構良いヤツだ。
と思っているが、
・・・
・・・・・
それは絶対、本人には言わない。

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