笑顔抱きしめ

小さな幸せの元を探して
身の回りのこと・大好きな木村拓哉さんのこと

舞台の話(2009/03/06)

2009-03-07 | わっつ
献立が、どう読んでも「舞台」だったから、ドキドキした。

そんな初発表みたいな大きなポロリするはず無いって思うんだけど
それでも、このところ、舞台の話がよくでてて
話があるのかなぁって、わっつききながら、みんな想像してたからね。

「10年以上やってない。全然ありだと思う。」
やりたそうだね。拓哉君。
やれたらいいね。

チケットとか、絶対に入手困難だろうけど
自分が見に行けるかどうかは、おいといて
いえ、もちろん、”見たい!!”
でも、それ以上に舞台に立つ木村拓哉を”見せたい”
見て欲しい。

圧倒的な輝きで、ステージの上に存在するだろう拓哉君を。

ー・-・-・-・-・-・-・-

メッセージ、1
「おくりびとのアカデミー賞受賞嬉しかったです。
 もっくんは元ジャニーズで、大先輩ですね。
 キャプテンは、もっくんとつながりとか有るんですか?」

アカデミー賞をリアルタイムで見てたんで、
有るかもなって、正直思っていました。
アニメーションの映画とどちらかかなと自分の中では予想してた。

滝田監督がスピーチをした後に、
本木さんもここで一言スピーチをしなよという空気が生まれるんだけど
本木さんは、ずっと監督に対して拍手を送っていた。
前に出ないで拍手を送り続けた、本木さんは。
あそこ、すごいナイスだと思いました。
年に一度くらい共通の知人のお宅で逢う。
そんな人が、あの場所で、客席にいるだけじゃなく
ステージに上がったというのは、ハッピーになりましたね。僕自身。
本当におめでとうございました。

シブガキ隊のバックバンドの名前、
さすがジャニー・・・・。正解は、「シブ楽器隊」

メッセージ。2
「私は演劇部。将来は女優になって共演するのが夢なので待っていてください。 キャプテンは舞台は6回も経験したのですね。
 これまでに経験した舞台の話を聞かせてもらえると嬉しいです。」

僕は、舞台と今までに6つ経験してます。
個人としては3つ、SMAPとして3つ
今日は舞台のお仕事についてふりかえってみたいと思います。

個人としてやった舞台のお話
1つ目は「盲導犬」。1989年で舞台初体験。
稽古中に17歳になった。

物語としては、唐十郎さんの作品なので、すごい世界観。
すっごく、この経験が大きい、
初体験で、蜷川幸雄さんっていうのは、ナシだよ。わかんなかった。
悔しくて、共同トイレで泣いた。
メンタル的に来て、コンチキショーって、表にでれないでいたら、
桃井さんが、「ちょっと、なにやってんのさぁ・・・」みたいで。

盲導犬のあと、その2は「花影の花」
1992年。年末。僕がちょうど20歳。

忠臣蔵なんだけど、主人公は大石内蔵助の妻。
その妻を八千草薫さん。僕は内蔵助の息子。
八千草さんの横顔をスケッチブックの紙で描いたのを覚えてる。
八千草さんに、「こんなの描いてみました。」っていったら
「いただけるの?」って言われて
「もらっていただけるんですか?」っていって渡したのを覚えてる。

「モダンボーイズ」1994年。
これが、最後の舞台。21の時。
東京芸術劇場。

「稽古の終わった後、今日どこいく?」って、
ほんと、劇団な感じで。
そこに自分が参加でいるんだという感じがあった。
熱かったですね。熱かった。

振り付けて、ラッキー池田さんにやって貰いましたね。

SMAPとして、メンバーみんなでやった舞台の話。

1つ目。「聖闘士星矢」
1991年夏。青山劇場。
大ヒットな漫画を。
俺、どれかな,だれやるんだろうって思ってたら、そっち側じゃなかった。
ポセイドンって、何で、オレだけ?
舞台と言うよりミュージカル。

このときも、熱かった。
千秋楽の時に、みんなでご飯食べにいって、「終わったね。」ってなったけど、
そん時に、終わるのがいやだった。
舞台の間に仲良くなった人の家に普通に遊びに行ってた。

「ドラゴンクエスト」
ゲームの世界。
1992年、夏。京都の南座。

こん時も、役所が一人だけ違ってる。
ライアン。仲間と思いきや、ホントの姿は、闇の帝王。

この、南座は、テイストが和。
楽屋で、一人一人ノルマがあって、サインを1000枚書く。
空き時間を使って書いたけど、なかなかおわんなかった。

その3.「ANOTHER」
ちょっとだけ画期的な舞台。
1992年の夏(↑が1992年、こちらは、1993年の夏。)
東京の天王洲アイルっていう小屋と京都の南座・
舞台中に、中継を入れる。

「沈黙の島編」と「少年の島編」二つのストーリーを二つの会場で同時に上演。
ストーリーが交わったり、無線で交信したり・・・。
僕は、慎吾と、剛と3人で「沈黙の島」編。
京都だった。

実際にやったときは、のめり込んだ。
V6の森田君とかが、すっげい小さい子で存在してた。

最後の舞台が1994年。もう10年以上やってない。
「是非機会が有れば、触れてみたい。」
って、言ってくれる人があったりもするんで、ゼンゼンありだと思う。

見に行くことがある。
剛がつかこうへいさんの蒲田行進曲やったときに見に行って、すごく良かった。
舞台の後のカーテンコールで、拍手していて思わず立っちゃんたんですよ。
そしたら、会場がわーっとなって全員立って・・・。
スタンディングオベーションの初体験。

「HERO特別編」のDVDが一昨日出たらしいですね。
「人生は上々だ」っていう、浜田さんと共演したのも来月出るみたいで。
「自分のドラマDVD持っているんですか?」っていう質問も中にはあった。
持っていますけれど、開いていません。
保存状態はいいでしょ。

開けたのね、「ハウル」くらい。おれ、声だけなんだけど。

グーパーウォーク1