こどもたちにとって“夏休み”最後の週末・・・。昨日から有珠の沢6丁目公園で恒例の盆踊り(8/18~19)を行っています。
昨日は、朝8時から出店のテント張りからヤグラづくりまで町内会(成年部)、緑心会(老人クラブ)などみんな力合わせて準備しました。(私も朝~午後8時半)
お手伝いしていた方々から、「渡辺議員はいつでも(港祭りも含め)いますネ。頑張っている姿は見てますヨ!」と激励されました。
いつものように、私の担当は“焼き鳥”コーナーです。午後2時から焼きはじめると子どもたちが集まってきます。午後5時頃からは“焼き鳥”、“焼き豚”をはじめ生ビールや焼きそばを買い求める列が・・・。午後7時頃には完売でした。(1本50円だから好評で~す)焼き手は“成年部”が担当です。お盆休みや夏休みとも重なる時期ですが、団結力が強くみんな良く集まってくれますネ。(「無縁社会」と言われていますが・・・)
さて、市議団のHPを経由して“はなぞの幼稚園の存廃問題”について市民からメール投稿が寄せられています。
明日(20日)午後6時半から、市立はなぞの幼稚園に係るパブリックコメントについての住民説明会が幼稚園会場(花園町2-11-15)で行われます。駐車場も用意しているようです。
寄せられた意見同様に感じられるのは、すでに外堀を埋めて、「廃園ありき」で進められていることです。
私が(市議会議員に)初当選した1991年に、市内に2ヶ所あった市立幼稚園を統合して現在の“はなぞの幼稚園”が開設されました。
この間、議会では行政改革の名のもとで、「民間で出来るものは民間に・・・」の大合唱が出され、「何故、民間に移行しないのか?」と私とは意見の異なる会派から質問が出されていました。そうしたなかで教育長は、「はなぞの幼稚園は民間では受け入れ出来ない“発達の遅れ”や“障がいの疑い”のある子どもたちも一緒に過ごせるための“統合保育”(色々な子どもたちを分け隔てなく保育するため、二人の担任制を導入)を行っているので・・・」と存続の意義を鮮明に答弁していました。(私は廃園に反対です!)
ところが、最近ではこれまでの議会答弁とは異なり、「民間の幼稚園でも可能かどうかアンケート調査を行う・・・」など存続の姿勢が後退している答弁が見えてきました。
確かに、「民間幼稚園の経営努力はあるでしょう。しかし、全国でも最先端を走っている2人担任制は“民間でも可能”なのでしょうか?“障がいの疑い”のある子どもたちに対して、“分け隔てなく”受け入れること・・・」が可能となっているのでしょうか。
しかも、現通園者の保護者の賛同は得ていることなのでしょうか?などなどの疑問がたくさんあります。
国政への不信が世論調査で出ていますが、それは「増税ありき」の密室3党合意で決める方式への批判の声です。市政の場も利用者の目線よりも議会での数の力で“ありき”市政を強行するのなら、禍根を残すものとなります。
「市民が主役」の市政運営をより強く求めます。