早朝ウォークをしていると、「渡辺さん、今日も歩いているの!頑張るネ!・・・時間があればちょっと相談事が・・・」とよく声をかけられます。「ちょっと・・・」と言われれば、「何ですか?」と応えるのが性分ですから、ついつい話しが長~くなってしまうことが・・・。
過日は、「障がい者認定を受けている方からNHK受信料の支払い」について相談を受けました。不確定なところがあり調べてから返答することを約束。その結果、申請することで全額免除の対象となりました。
苫小牧市が発行している「福祉ガイドブック 2013年10月版」(毎年更新)を見ると、身体障がい者手帳を有する方いる世帯で世帯全員が市民税非課税の場合はNHK放送受信料が””全額免除”になります。同様な対象要件には、知的障がい者と判定された方がいる世帯、精神障がい者保健福祉手帳を有する世帯で世帯全員が市民税非課税の場合です。
また、世帯主が障がい者認定されている場合、例えば身体障がい者(1級または2級)手帳を有する方、知的障がい者(A判定)と判定されている方、精神障がい者保健福祉手帳1級を有する方は”半額免除”の対象となります。と記載されています。
が、私たちの周りには、そうした制度を知らない方がたくさんいるんですネ!
問い合わせは、苫小牧市社会福祉課(1階・13番窓口 電話32-6356)です。申請に必要なのは、印鑑と障がい者手帳は絶対必要です。それとNHKお客様番号のわかるもの(領収書など)があれば、ということで”なくても”良いです。
色々な制度はありますが、基本は申請主義ですので、窓口に行かなければ・・・。でも、行けない事情のある場合は、問い合わせすると親切に対応していただけると思います。
法律が日々変わる時代だけに、福祉ガイドブックが自宅に配布されれば、知って得することもありますネ!”ふくしのまちづくり”を進める行政運営には、そうした市民サービスもひとつの方法だと私は考えますが、みなさんはどう思いますか?
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