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悲しさと怒りの1日

2008年12月08日 22時30分14秒 | インポート

 今日の夜、親しくしている友人の母親が亡くなって通夜に参列してきました。

私の母と同じ大正生まれだけに、遺族の悲しみは辛いものを感じました。心からご冥福をお祈りします。(合掌)Img_03621

それにしても、今日は忙しいなかで、米軍戦闘機訓練移転市議会を休会にして30人の議員全員で千歳基地(2空団)での米軍戦闘機訓練移転の「現地説明会」(写真貼付)に参加してきました。2月のときは、全員参加していなかっただけに、様相は変わってきました。千歳市議会は、前回とは違って1人(?)しか参加していませんでした。説明のあと、質問時間がありましたが、北海道防衛局の司会者は「済みません。多くの方の質問を保障するために1人1問にしてください」と形式的な時間制限のある内容で、「1時間半」と言っても質問時間はわずか10分程度しかないのです。そのなかで質問したのは、苫小牧から参加した中野副市長、松井議員、矢農議員、西野議員、鳥越議員、そして航路直下代表として植苗の丹羽さんと私の7人だけでした。私は、「慣熟飛行(タッチ・アンド・ゴー、ロー・アプローチ)は行うのか、嘉手納基地から飛来する米F15戦闘機には『実弾が登載しているのか』」を質問。「慣熟訓練はこれから米軍と協議する。実弾は登載していない」との回答でした。こうした具体的な情報開示のない「現地説明会」では「やっても意味がないのでは?」と言う印象を与えていますが、「これも、慣熟訓練」だと思います。「意味がないもの」と思い込ませて、「現地説明会」を形骸化していくのも作戦だと思いました。「慣らす」、そして「抑止力」を強調。説明の中で「抑止力を理解する例として『交番にお巡りさんがいれば犯罪は少なくなる』と言うものが『抑止力』です」との説明には驚きました。今年の6月に千歳基地所属のF15戦闘機がアラスカ(米軍基地)での訓練に参加していることが、米軍の会見で明らかになりました。既に、米国の戦争にいつでも参加出来る実践訓練が行われているのです。日米安保で「日本は守られている、仮想敵国への抑止力が働いている」などは、詭弁そのものと感じたのはわたしだけでしょうか。米軍戦闘機訓練移転は中止させなければなりません。


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