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母の命日に思う!

2014年09月02日 21時26分05秒 | 日記
 今日は母の命日です。仏壇は兄のところにあるので、生前の母の部屋にある小さな遺影写真(カラー版)に手を合わせてお参りしました。(―_―)!!
 母が倒れたときに家族以上に看病してくれた友人が自宅にわざわざお参りに来てくれました。「・・・話好きだったよネ!」と言われると、私が4歳の時に父が病死しているので(性格まで知りません!)、私の性格を考えると「・・・良くしゃべるところは母に似たのでは?」と今では思い出話となりました。
 さて、昨日のこと。母が利用していた介護施設(私は今でも家族会役員)から「施設行事として敬老会を行うので参加してほしい」とご案内が来ました。お世話になった施設行事であり(私でも)何かの役に立てたらと思い、「参加」の即答をしました。(^O^)
 今年は、暦の上では9月15日(月)が敬老の日となっていますが、2003年の法改正で9月の第3月曜日が「敬老の日」と位置付けられました。
 以前は、敬老会を町内会主催で行っていましたが、行政改革の名の下で予算が減額され、いまでは多くの町内会では敬老会行事を中止しています。(残念なことです!)
しかし、全国社会福祉協議会、全国老人クラブ連合会などは9月15日から21日までの1週間を「老人週間」と位置付け、①国民の間に老人の福祉への関心と理解を深める、②老人が自らの生活の向上に努める意欲を促す、という2つの目的のために設定しています。
 しかし、現実は精神論的な位置づけであり厳しいのが実態だと感じませんか?
「高齢化社会論」で社会保障が危機に!医療費抑制策と医療費負担増!そして財政論で年金引下げ、追い打ちをかける消費税増税・・・。「敬う心」と言う精神論では本当の意味の敬老とは言えない、と私は考えます。

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